俺の嫁（仮）が他の奴らに愛されて困ってます

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不死川side








遅せぇ




あいつ全く帰って来ねぇ……まさか愛想つかされて別れてしまうのか？
そんなのぜってぇに嫌だ……ちゃんと言わなくちゃいけねぇ





俺はAが走って行った方向に向かって行った









不死川「おいA」




A「実弥さん……ごめんね。ちゃんと話も聞かずに走って行っちゃって」



不死川「俺の方こそすまねェ……お前の気持ちも考えずにいきなり言ってしまって」




A「なんで辞めろって言ったりゆうきいてもいい？」



不死川「あァ……俺はいつ死ぬか分からない身だァ。だから、お前だけでも幸せに生きて欲しい。
普通の女として。だからその幸せは俺が授ける……
だから、俺の生きた証として子を宿してくれねぇか？」



A「へ///？」



不死川「そして、その子を育ててやってくれ。俺は、その子のためにお前も俺の子もそして、俺の唯一の家族も安心して暮らせる普通の家庭を築けるような世界にするからよォ。」


A「わかった……実弥の思いちゃんと受け取ったよ。
でも、私も玄弥くんもあなたの事を大切に思ってるって事忘れないでね。」


不死川「もうひとつ言わせろォ……俺と結婚してくれェ。」


そのまま唇に温かい感触を感じた……



不死川「バカっ！おまえ///」



Aの方を見るとりんごのように真っ赤になっていた。




A「よろしくお願いします……旦那様///？」









俺は絶対に鬼からこいつを守るそして……柱達からもこいつを守る

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