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最初に、三人で最後に女の子がお母さんと会ったという店に向かった。
時々周囲から向けられる視線が、ちょっと、いや、かなり痛かった。
「お兄ちゃんとお姉ちゃんは名前なんていうの？私はカナっていうの！」
「カナちゃん、可愛い名前だね。僕の名前はショッピ。ショッピお兄ちゃんて呼んでね」
……なんだこいつ…めっちゃにやけた顔で話してるゾ…
カナちゃんがショッピお兄ちゃんって言うたびに破顔してるゾ…
てか、そんなに何回もカナちゃんに名前も呼ばせるな！
「えっと…私の名前はAだよ」
そう言ったら、じゃあAお姉ちゃんだね、と笑うカナちゃんにやられた。
小さい子ってこんなに可愛いんだね…
おそらく今の私の顔、ショッピさんと同じくらいやばい顔してるわ
三人で手をつないで、店へ向かうと店の前でウロウロしている女性がいた。
カナちゃんはその女性を見ると、お母さんだ、と言って握っていた手を離し走って行った。
私たちもカナちゃんに続いて女性の元へ向かった。
「お母さん！」
「か、カナ！よかった、探したのよ」
「ごめんなさい、お母さん。あのね、ショッピお兄ちゃんとAお姉ちゃんが一緒にお母さんを探してくれたの！」
「あら、そうなの？…本当にありがとうございます！お礼と言ってはなんですが…よければ近くにあるカフェのコーヒー無料のペア券があるのでもらってください」
ペア券と言っても、私とショッピさんは今日初めて会ったのだが…
私が受け取るのをためらているとショッピさんが、ありがとうございます、と言って受け取っていた。
「じゃあ、カナ。お姉ちゃんたちにお礼を言って」
「うん。ショッピお兄ちゃんとAお姉ちゃん、ありがとう！バイバイ！」
shp「バイバイ、カナちゃん」
「バイバイ」
カナちゃんに手を振って、お別れをする。
カナちゃんはお母さんと行ってしまったので、ショッピさんと二人になってしまった。
気まずくなり、私はショッピさんにお辞儀をして離れようとするとなぜか話しかけられた。
shp「あ、あの…この後時間があったらさっきもらったチケットのカフェに行きません？せっかくもらったんで」
誘いを断るのは気が引けたので一緒にカフェに行くことにした。
これがただのおじさんだったら断っていたが…
まあ、ショッピさんイケメンなので…いいかなって…
イケメンの誘いを断るなんて罪だからね…！
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ラーク - あの、更新停止してますか？一番好きな作品だから現状しりたくって、、、。教えてください！！ (2020年7月12日 16時) (
レス) id: 5b2067527a (このIDを非表示/違反報告)
ひなひなひなひな - ↓↓↓それな，，絆創膏，，女子力，，＼(^o^)／ (2020年5月7日 21時) (レス) id: 2e0228b2c8 (このIDを非表示/違反報告)
ひなひなひなひな - これで控えめなら大げさに言ったらどうなるんだ，，？（） (2020年5月7日 21時) (レス) id: 2e0228b2c8 (このIDを非表示/違反報告)
稚依(プロフ) - コメント遅くなってすみません（土下座）そう言っていただけると嬉しいです！コメントありがとうございます (2020年4月25日 18時) (レス) id: 827b40f3c8 (このIDを非表示/違反報告)
あか - 私にぴったりの作品でした！ (2019年8月4日 12時) (レス) id: 086f92bdf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：稚依 | 作成日時：2019年5月20日 23時
