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『ちょっと流星待って！』
藤井｢…なんで｣
『え、なにが…？』
藤井｢なんで重岡に笑うん？
なんで？あいつは邪魔な奴やん｣
なんだ
流星もこんな人やったんや
『…あーぁ
呆れた
流星って束縛する人やったんや』
藤井｢え、｣
『私、しげのこと嫌いになったわけやないから
別に好きじゃないだけ
小瀧は論外やけど
それに私は何にも縛られた無いねんな
でも、流星は流星だけの私になって欲しかったんやろ？』
藤井｢…ふっ
当たり前やん
やって一目惚れやもん
重岡は俺らのことを祝福してへん
智子を取られたと俺を憎んでる
まぁ、逆にそれが俺を智子に夢中にさせるだけやねんけどな
夢中やから俺だけのものにしたいねん
これが俺から智子への愛ってわけ｣
あぁ、良かった
丁度スカートのポケットにアレが入ってた
私は流星と距離を縮めたくましい胸板にくっ付いた
『…これ、私の気持ち
ちゃんと受け取ってや』
ブレザーの胸ポケットにアレを入れて教室に戻った
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コピ(プロフ) - すごく面白いです！更新楽しみにしてます！ (2018年3月20日 16時) (
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作者名：ちい | 作成日時：2018年3月11日 22時
