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翌日
親友である美術部副部長にしばらくの間、部活に参加出来ないこと＿＿ちなみに雲雀さんの名前を出した瞬間、快く承諾した＿＿を告げたあと。
どんっ！
「うわあ！！」
「わっ、」
応接室に行く途中の曲がり角で、1人の少年と廊下でぶつかってしまった。
結構な勢いで激突し、彼の方は尻餅をついてしまっていた。
「いてて、」
特徴的な髪型の少年は、その大きく澄んだ琥珀色の瞳を申し訳なさそうに伏せる。
内履きの色からして２年生だ、なんてぼんやり思う。
＿＿ん？
「ご、ごめんなさい！」
「いえ、こちらこそごめんなさい」
＿＿あれ
＿＿気のせいかな
何かもやもやと変な感じがしたが、勘違いだったらしい。
こちらは無事だと安心させるように微笑み掛けると、少年は少し頬を赤らめる。
そんな彼の姿が、なぜかやけに記憶に残った。
＿＿可愛い…なんか今の子、小動物みたいだな。
そう思いながら、私は雲雀さんの待つ応接室に向かったのだった。
♡
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くらら(プロフ) - たくあんさん» ありがとうございます！ (2019年4月27日 23時) (
レス) id: a6342bde11 (このIDを非表示/違反報告)
たくあん - 最近雲雀さん不足だったから嬉しい…(´･∀･`)更新頑張ってください(●´▽`●) (2019年4月27日 0時) (レス) id: a353fd29dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろこ | 作成日時：2019年4月14日 21時
