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「わかります！！！」
「ｴｯ」
そこに、まさかのハルちゃんが乗ってきた。鼻息が荒い。
引かれなかったのは良かったというべきか。
てかむしろ、こっちが引くことになるとは。
「私も強くてかっこいいツナさんにフォーリンラブしましたから！！」
「そ、そうなんだ」
「溺れていた私を助けてくれたんです！力強くぎゅっとこう！」
目をキラキラさせながら幸せそうに話すハルちゃんは、すごく眩しく見える。
初対面なのにフレンドリーかつ、
踏み込みすぎない距離感で話してくれるのは、人見知りの私的には非常にありがたい。
こんなに素敵な女の子に想ってもらえるなんて、沢田くんはなかなかやる。
「京子ちゃんは？好きな人いないの？」
「はひ！気になります〜！」
京子ちゃんのことは近所に住んでることもあって、もはや私の妹みたいに思っているから、恋バナとか感慨深い。
少し悩む素振りを見せて、少し苦笑いしながら口を開いた。
「うーん、好きな人かぁ…良く分からないかな」
いないじゃなくてわからない、ときたか。
「そうかそうか〜！そういう時期もある！」
「なるほど、紅呂奈さん大人です！」
というか、自分でもいつ雲雀さんに惚れたのかハッキリ自覚していないし。
ハルちゃんみたいにピシャーン！と恋に落ちれば印象は強烈だろうけど。
♡
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くらら(プロフ) - たくあんさん» ありがとうございます！ (2019年4月27日 23時) (
レス) id: a6342bde11 (このIDを非表示/違反報告)
たくあん - 最近雲雀さん不足だったから嬉しい…(´･∀･`)更新頑張ってください(●´▽`●) (2019年4月27日 0時) (レス) id: a353fd29dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろこ | 作成日時：2019年4月14日 21時
