今日:15 hit、昨日:5 hit、合計:209,276 hit
小｜中｜大
３ ページ3
日が沈み、茜色に染まった廊下を歩く。
彼女に背を向け、いつもより少し軽い肩とは裏腹に重い気持ち。
＿＿＿あの少女の横顔を見た瞬間、なにか、違和感のある動悸が胸に溢れた。
だが、これはきっと気付いてはいけないモノだ。と野性の勘で雲雀は、心に渦巻く未知の感情をねじ伏せた。
窓から微かに差し込む夕日、
薄暗い美術室、
染み付いた絵具の匂い、
＿＿そして、白石紅呂奈。
あれ以上彼女と同じ空間に居たら、自分ではなくなるような気がして。
最強たる自身には、強さと絶対者たるプライド以外は必要ないのだ。
彼はまだ、あの時紅呂奈を咄嗟に庇った理由を知らない。
♡
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 173人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くらら(プロフ) - たくあんさん» ありがとうございます！ (2019年4月27日 23時) (
レス) id: a6342bde11 (このIDを非表示/違反報告)
たくあん - 最近雲雀さん不足だったから嬉しい…(´･∀･`)更新頑張ってください(●´▽`●) (2019年4月27日 0時) (レス) id: a353fd29dc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ろこ | 作成日時：2019年4月14日 21時
