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「おぉ!君がAちゃんだな!俺は真選組 局長を務める近藤勲だ。よろしく頼む!」
「同じく真選組 副長、土方十四郎だ」
「はじめまして、Aです。歳は18です」
ゴリラ…違うガタイのいい人が近藤さん、V字型前髪の人が土方さん
近藤さんに関しては初めましてなのに、とても愛らしい笑顔を見せてくれた
少し…いやかなりゴリラに近い人間なのは驚いた
「A、歳18だったんだね!」
あ、ちなみに私も総悟も18だよ!だそうだ
沖田さん、18歳だったんだ
それであのドSにサディスティック
信じ難い事実だ
「近藤さん、さっきも説明した通りコイツをここで雇いますぜィ」
「もちろんいいぞ!なぁ、トシ!」
「あぁ。女中として働くなら俺はいいぜ」
「ほんとですか!?それじゃあ──」
「こらからもよろしく頼むよ!Aちゃん」
「はい!!」
なんやかんやで沖田さんのおかげで住むところと、働くところは見つかった
これにはさすがに沖田さんには感謝だ
「それにしてもAちゃん、ほんとに夜兎なんだよな?」
「え、Aが夜兎!?」
「寧々ちゃんには言ってなかったね、私夜兎族なの」
「どっかの凶暴女とはエラい違いだ」
「女の子じゃなかったら、是非隊士として雇っていたんだがな!」
そういい近藤さんは大胆に笑った
正直女とかどうとかじゃなくて、ほんとに隊士でもよかったんだけどね
「ま、俺や他の隊士との稽古の玩具として扱ってやりまさァ」
「…そのときはあんたのことぶっ殺してあげる」
「…上等じゃねーか」
クソサドはやはり私のことは玩具又は道具としてしか見てないみたいだった
こんなやつに感謝なんてものはやはりいらないようだ
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カノン(プロフ) - 神音さん» 私自身も、初々しい沖田を重視して書いていたのでそう感じて頂けてとても嬉しいです!素敵なコメントありがとうございます! (2018年10月7日 14時) (レス) id: ebcb9d0b32 (このIDを非表示/違反報告)
神音 - ああああ!沖田がカッコ良すぎます!この小説の沖田大好きです!初々しい感じが堪らん、) (2018年10月7日 1時) (レス) id: 6427200cb8 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - みぃなさん» そういっていただけると、とても嬉しいです!これからも頑張りますので是非愛読お願いしますm(_ _)m (2018年10月1日 7時) (レス) id: ebcb9d0b32 (このIDを非表示/違反報告)
みぃな - カノンさんの小説はいつ読んでも最高です!更新待ってます! (2018年9月30日 23時) (レス) id: 6427200cb8 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - 雪柳.さん» あああ!私としたことがバリバリ変換ミスしていました(汗)ご指摘ありがとうございます^^*これからも読んでいただけると嬉しいです! (2018年9月30日 1時) (レス) id: ebcb9d0b32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カノン | 作成日時:2018年9月24日 20時