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「おまえ眠くないの？」
確かに
ここのところ3時間おき…
ひどい時は1時間で起きちゃうこともある姫
常に寝不足状態でぼけーっとしてたのに
今は、気分は晴れやか〜ですっきりしている
夏生のご懐妊も聞いたから
嬉しくて余計にかも
「うん、夏生来てくれてから
なんだろ…産後ハイ？みたいな感じ？」
姫におっ ぱいあげながら
その隣でそれを羨ましそうに見ている広臣に答える
「そんなのあんのかよ」
「わかんねっ」
それでも私の胸じっと見てる広臣
「それ出てんの？」
「それもわかんねっ
でもね、あんま張ってこない」
「そぉ？」
うわー
そのにやけ顔
わかったよ
夜に飲ませてあげるから我慢しろっ
それから初めての体験で
ぎこちない手付きの広臣がミルクをあげてくれる
「あーもう少し哺乳瓶立てて」
「こうか？」
「そうそう
おー上手上手」
「そぉ」
褒めてやれば調子に乗るから
これでミルクやりは、任せられそう
ふっ
こうやってイクメンパパにしてかなきゃ
まだオムツ替えは無理みたいだから
これから仕込まなきゃ…だわ
まだ身体は小さいけれど
必死にミルクを飲む姫を見守るパパとママ
瞑っていた目をパッチリと開けた
と思ったら
まだ見えていないはずだけど
広臣と目を合わせて
その隣から覗き込んでいる私と…
目が合った
気がした
お互い…多分…無意識に
「なぎ」
「なぎ」
呼んでいた名前
思わず顔を見合わせ
「ふっ」
「ふっ」
同時に笑う
「やっぱなぎだったか」
「おまえもな」
「うん
前に広臣が"なぎ"って思いついた時から"なぎ"になるだろうなって思ってた」
「ははっ
あれは、ほんとパッと浮かんだだけだけどな
途中から男だって思い込んでたから、他にも考えてたし
でも姫が産まれた瞬間、こいつは"なぎ"だって
なんか思った」
「そっか
でも音？響き？がいいよね
穏やかな感じするし
"とさかなぎ"かぁ〜
いいじゃん」
そう言って
広臣に抱っこされているなぎに向かって
「なぎ〜
あなたなぎちゃんだって
突発的に思いついたのは、あなたのパパらしいですねー」
「それは余計」
私に向かってそう言った広臣も
なぎを愛おしそうに見ながら
「なぎ
これから、パパとママと仲良くしてこうな」
やだ
そんなこと言うから
泣きそうになるじゃん…
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chiharu(プロフ) - けいちゃんさん» はーい！そうさせていただきますわ。いつもくだらない私に付き合っていただき、ありがとうです。気まぐれ思いつき…これからもお付き合いよろしくです(o^^o) (2019年9月1日 10時) (
レス) id: d2cf94a26d (このIDを非表示/違反報告)
chiharu(プロフ) - 1980noさん» はいっ本当にいつもありがとうございまーす(^^)この夫婦、私も大好きなんで…パッと思いついたらね、行かせていただきます(o^^o) (2019年9月1日 10時) (レス) id: d2cf94a26d (このIDを非表示/違反報告)
chiharu(プロフ) - myukavvmさん» ありがとうございます！嬉しいですわ(^^)ちょっと考えさせてくださいな。これからもよろしくです(o^^o) (2019年9月1日 10時) (レス) id: d2cf94a26d (このIDを非表示/違反報告)
chiharu(プロフ) - nori_3jsbさん» はじめまして(o^^o)ありがとうございます！はいっ続き行きたいんです…よ(笑)どうしようか…どう持ってくか…ちょい悩み中です(o^^o) (2019年9月1日 10時) (レス) id: d2cf94a26d (このIDを非表示/違反報告)
けいちゃん(プロフ) - 無理せず、ノンビリと！待ってます！ (2019年8月30日 22時) (レス) id: f3039bc482 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chiharu
| 作成日時：2019年8月8日 12時
