俺たちのマネージャーは謎が多い【ハイキュー×暗殺教室】

24日目 ページ25

今日からGW合宿、

GWが始まる前日から学校の合宿所に泊まる。

女子は私しかいないので一人部屋らしいが、好都合だ。

日々の日課が邪魔されることはないし、他人に気を使うこともない。

放課後の部活後、合宿所に向かう。


マネージャーはお夕飯を作らなくてはいけないので皆が荷物を運んだり部屋で休んでいるうちにお夕飯を作ってしまう。

エプロンのまま男子部屋に呼びに行くと布団の上で何やら話している。

「晩御飯できましたよ、」

「「「はぁ〜い」」」

疲れ切った返事を聞き食堂へ戻る、

流石男子高校生、多めに作ったご飯はきれいになくなった。

男子がお風呂に入っている間に食器を洗っていると横から手が伸びてきて食器を拭いてくれた。

岩泉先輩か、

「岩泉先輩、ありがとうございます。」

「一人でやんのは大変だべ？」

い、イケメンだ！！

「ありがとうございます。」

岩泉先輩の手伝いもあって食器洗いは早く終わり、男子全員のお風呂が終わるまで暇になった。

食堂で一人でぼーっとスマホの中の中学で撮った写真を眺めていると岩泉先輩と及川先輩が食堂に入ってきた。

「Aちゃん、大部屋でだべろう！」

「別に、私は構いませんが、女子が入っても大丈夫ですかね？」

「大丈夫、大丈夫！」

大部屋に入ると、残りの三年生と金田一君がいた。

「Aちゃん連れてきたよ〜」

「「おぉ！」」

何故歓声が上がるのかは考えないことにして、金田一君の隣に座る。

「何故呼ばれたのかお聞きしても？」

「それはもちろん、お互いのことを知るために！」

及川先輩の話を一言でいうと「私のことをよく知らないから色々聞きだしたい」とのことだ。

「お風呂が空いたらすぐに入るんで、それまでですよ。」

そういえば自分のことはあまり話さないなぁ、

まあ話せる事なんて少ないんだけどね

25日目→←23日目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す