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永瀬side
長い夢を見ていた気がする。
何もない白の世界にたった一人の俺。
メンバーの名前を呼びながら歩き回っていると、突如霧が晴れて、、、離れたところを紫耀が歩いていた。
永「しょおっ！」
平「…れん？」
永「しょおどこ行くねん！こっちこいよ！」
平「…れん、早く戻らなきゃダメだよ」
永「え？」
平「みんなのところに。れん、ごめんね。ばいばい」
なんでそんな泣きそうに微笑むん？
何で謝んの？
ばいばいって…
永「…うっ！」
その瞬間強風が吹き、思わず目をつぶって再び開けた時には紫耀はどこにもおらんかった。
永「しょおっ！しょっ……うわぁぁぁー！」
床が抜け、真っ逆さまに落ちていった瞬間、、目の前にいたのは俺を覗き込むみんなやった。
高「よかったよぉっ、れんっ…」
永「…な…ぁ…」
岩「ん？」
永「…しょ……ぉ…は…？」
紫耀はどうなった？
あのバイバイって言った時の悲しげな笑顔がやけに鮮明に…
神「えっとね…」
岩「…れん」
その俺の問いにようやく答えてくれたのは玄樹やった。
岩「しょおは隣にいるよ。見てごらん」
永「え？」
何とか頭を動かし隣を見ると、俺と同じように酸素マスクをつけて眠っている紫耀がおった。
永「…ッしょお…」
包帯だらけやしっ、、大丈夫なん？
不安になって思わず玄樹に視線を向けると、玄樹は優しく微笑んだ。
岩「今は眠ってるけど大丈夫。しょおの傷も少しづつ治ってきてるから、あとは目を覚ますのを待つだけだからね」
永「…そっか」
よかった。
無事でいてくれて…ほんまよかった…
そのあと医者らしき人と看護師さんたちが入ってきて、あちこち検査されたりした。
特に問題はないらしい。
医「本当に目が覚めてよかった。あとは平野さんだけですね」
神「はい」
永「俺…どのくらい、寝てたん？」
岩「１ヶ月だよ」
永「…そんなに…」
高「ほんとっ、、心配したんだからぁぁっ！うわぁぁーーん！！」
永「…ごめんて」
海人が泣きながら抱きついてくるのをじんが慌てて止めとった。
岸「しょう、れんは起きたぞ。しょうも早く起きるんだよ」
紫耀…
俺が守ってやれてたら…
傷だらけで横たわる姿に胸が痛んだ。
岩「れんもしばらくは無理しちゃダメだからね」
永「おう」
病室を見渡すと、メンバーの私物があちこちに置いてあって、きっと毎日来て付いててくれたんやろうなって。
みんな、ありがと。
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晴はる(プロフ) - あやねさん» あっそういうことだったんですね！そんなそんなっ、わざわざお礼なんて笑 コメントいただけるだけで嬉しいです(*^^*)ありがとうございます(^^) (2022年6月30日 0時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
あやね - 晴はるさん» リクエストのお礼をしようと思ったんですけど、返信するのが遅くなってしまいました。分かりづらくてすいません。これからも楽しみにしてます。 (2022年6月30日 0時) (レス) id: f466d19626 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - あやねさん» あやねさん、何のお礼か分からないですが、こちらこそいつもお読みいただきありがとうございます(#^.^#)これからも宜しくお願いします♪ (2022年6月29日 13時) (レス) id: 5b86a9a166 (このIDを非表示/違反報告)
あやね - 晴はるさん» ありがとうございます！ (2022年6月29日 1時) (レス) id: f466d19626 (このIDを非表示/違反報告)
あやね - 晴はるさん、ありがとうございます。 (2022年6月29日 0時) (レス) id: f466d19626 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2022年5月16日 23時
