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高橋side
平「はぁっ、はぁっ…うっ…はぁっ…」
高「しょお、しんどいね…」
日が暮れていくにつれ、どんどん熱が上がってきて呼吸も荒くなってきた。
顔も真っ赤だし汗もすごい。
みんな仕事で今は俺だけ。
でも俺がオフでよかった。
だってこんな状態の紫耀を一人にはできないもん。
まぁ廉は、誰もオフの人がいなかったから自分が休むつもりだったらしいけど。
平「うっ……ゔゔっ…」
高「えっ！！まっ、まって！」
口を押さえて体を起こし始めたから、急いで洗面器を近づける。
平「おぇぇぇっ…」
高「……ぅっ…」
俺人が吐いてる姿見るの、得意じゃなくて…
それも身内の人だと特にダメ。
自分まで気持ち悪くなってきちゃうんだ。
でも今はそんなこと言ってられない。
紫耀を助けられるのは俺だけなんだもん。
高「大丈夫だよ、しょお」
声をかけ、背中をさすり続けた。
平「うおぇぇっ……はぁはぁっ…」
高「しょ……平「うっ…れぇ……ん…」…ぇ…」
今、廉って…
そばにいるのは俺なのに。
平「れぇ……うぇぇっ…」
高「俺じゃ……なにも……」
お願いっ、、誰か帰ってきて…
永「海人っ！しょおはっ？！」
高「れっ、れんっ…！！」
廉が帰ってきてくれた。
元々夕方までだったらしいから。
永「また吐いちゃったんか」
高「…(コク)…おっ、おれ…」
永「海人、きつかったやろ。しょおのこと見ててくれてサンキューな」
高「だっ、だって…俺しかしょおを見てあげられないからっ…でも…何もできなくてっ……それに…」
永「それに？」
高「…なんでもない…」
なんとなく、言えなかった。
多分、悔しかったんだと思う。
永「あとは俺が見るから、お前は少し休んでき」
高「うん、、ごめんね」
永「何言うてんねん」
本当はずっと俺もそばについててあげたかったけど、少し気分が悪くなってきたから休ませてもらうことにした。
それに、さっきの紫耀のうわ言がやっぱりショックだったから。
永瀬side
永「熱高いなぁ」
明らかに朝より上がってる。
でも体が闘ってる証拠やからな。
俺らもうつらんようにマスクと手袋は必須で着用。
ていうか、、なんか海人の様子変やった気がした。
やっぱり吐いてるところ見ちゃったから？
んー、それとはなんか違ったような…
まぁええか。
平「…うっ…」
紫耀の額の汗を拭いてやってから冷えピタを取り替えた。
早よ熱が下がりますように。
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晴はる(プロフ) - みらいさん» よくわかりました！承知いたしましたありがとうございます(*^o^*)お話考えてみますね！ (2021年12月12日 23時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - はい！そんな感じに合ってます (2021年12月12日 22時) (レス) id: bbe882ced9 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - 晴はるさん、ダメですか? (2021年12月12日 22時) (レス) id: bbe882ced9 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - みらいさん» みらいさん、いつもリクエストありがとうございます！確認なんですが、紫耀くんが紫耀くんのファンに誘拐されて暴行を受け、廉さんが心配して助けに行く、さらに紫耀くんを助けた廉さんも暴行を受け、病院に搬送されて海人さんが泣く…ってことであってますかね？ (2021年12月12日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - 紫耀くんは助けてましたが廉くんも含め誘拐し暴力してしまいますそして朝になってしまい心配する海人くん···マネージャーさんに電話をして病院に向かいいますそれで、２人がベッドに意識を失い、海人が泣いてしまうっていうものを見たいです！ (2021年12月12日 22時) (レス) id: bbe882ced9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2021年10月27日 0時
