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平野side
ずっと変な感じがしてる。
頭はボーッとしてて、今が夢の中なのか現実なのかわからない。
たまに誰かの声が聞こえてくるけど、それが誰かさえもわからなくて気持ち悪い。
「…ょお、…くなぁ…」
「ねつ、、…ってきたね…」
誰？
おでこに触れる手が冷たくて気持ちいい。
思わずその手にすり寄った。
「…ぁ、いか…？」
平「…ん」
「…くない？…もうふ、、ぇるよ」
平「…んん」
よく聞こえないけどなんとなく答える。
なんだろう。
なんでか、、眠たくなってきたな。
平「…はぁ…」
永「寝とき」
そっと頭を撫でられる感覚を最後に意識を閉じた。
永瀬side
平「はぁ…はぁ…」
神「まだしんどそうだね」
高「だって熱高いもん」
少し目を開けたと思ったら、またすぐに眠りに落ちた。
永「今２０時前か。あれ、面会って何時まで？」
岸「２０時までってなってたよ？」
永「うそやっ！ちょー早よ言えや！」
岸「えっごめん！」
岩「先生に頼む？泊まり込んでいいか」
永「そうやな。誰か一人でもおれた方がええし」
一人にするのは不安で。
優太と神が頼みに行ってくれて、なんとか許可が降りたらしい。
ただ、一人だけっていう条件で。
永「俺残るわ」
岸「でもれん、今日もついてたじゃん！俺残るよ」
永「ええねんって。俺が泊まりたいんやから」
岩「まぁもう何言っても聞かないだろうね」
神「ここはれんに任せよう。しょうにとってもきっとそれが一番いいよ」
高「れんだけずるいー」
ということで、俺が代表で泊まり込むことになった。
服は紫耀の借りたらええか。
岸「じゃあれん、頼むな」
永「おう」
神「何かあったら連絡してよ」
岩「しょお、またね」
高「早く良くなってね」
みんなは紫耀の手を握ったり頭を撫でたりしてから、名残惜しそうに病室を出て行った。
永「飯食うか」
みんなが買ってきてくれたおにぎりを頬張りながら、今日どこで寝ようとか明日には熱下がってるんかなとか、もやもやと思考を巡らせる。
平「けほっ…こほこほ…」
永「大丈夫大丈夫」
眠ってる紫耀が咳き込むたびに背中を優しくトントン。
しんどいよな。
熱だけでも早よ下がればええんやけど。
永「はぁ…」
正直迷ってる。
紫耀に病名を打ち明けるかどうか。
みんなにはあんなこと言ったけどな。
明日熱が下がってるかどうかで判断しようと決めて、残りのおにぎりを口に放り込んだ。
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晴はる(プロフ) - 探偵 コーヒー珈琲さん» メッセージありがとうございます！色々と読んでいただけてて嬉しいです(*^^)vそこで笑ってくださったんですね！皆さんそれぞれ笑うシーンとかも違うと思うのでお話聞くのも楽しいです！またよろしくお願いします〜(^O^) (2023年1月16日 15時) (
レス) id: 5b86a9a166 (このIDを非表示/違反報告)
探偵 コーヒー珈琲(プロフ) - 他の作品…こちらも拝見しました！紫耀くんがダンスを頑張ってて、お休みになって…廉くんと出会ったシーンが面白くてまた吹き出しちゃいました(笑) また読んできます〜。 (2023年1月16日 15時) (レス) @page45 id: fb7906ce13 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - はるきさん» はるきさん、いつもコメントありがとうございます。初の試みでなかなかうまく書けず難しかったですね…。king３人で何か書けないかなぁと思ったらこんな感じになりました(^^;２６章もお世話になりました。２７章もよろしくお願いします。 (2020年10月23日 7時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 晴はるさん» 過去話読みました。まさかれんかいが従兄弟関係だったとは意外です。kingの3人は子供の頃に会ったことあったんですね。king3人の友情はとても強いものだと感じました。紫耀くんはダンスを頑張り続けて良かったですね。26章、お疲れ様でした。27章目も頑張ってください。 (2020年10月23日 0時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - king_shoさん» king_shoさん、再びリクエストありがとうございます！盲腸ですね。お話考えてみます！ (2020年10月16日 1時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2020年9月10日 7時
