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マネside
ガチャ
マ「おまたせ。…あれ？あっ、おまたせ。中行こうか」
永「あっはい」
永瀬の姿が助手席にないから、あれ？って思ったら、後部座席の平野の隣に座って膝枕してた。
マ「平野は俺がかつごうか？」
永「いや、大丈夫です。俺が背負っていきます」
そう言うと、その細い体からは信じられないくらい軽々と平野を背負い始めた。
体格差結構あるのに、慣れ…なんだろうな。
昔から永瀬が面倒見てきたみたいだから。
永「よしっ、いきましょうか」
マ「え？…あっ、そうだな」
ボーッと見てたらいつのまにか担ぎ終わってたわ。
そのまま院内に入って、教えられた部屋へと向かった。
人気アイドルを病院に連れてくるってやっぱ大変なんだよ。
変な噂を立てられたらまずいし、なるだけ一般の方の目に触れないようにしなくちゃならないから最新の注意が必要。
マ「ここだここだ。じゃあそこのベッドに寝かせて」
永「はい。…おぃっしょ」
平野をベッドに下ろすとすぐ、おでこに手を当てて熱のチェックと、そばのブランケットをかけてあげてるあたり、さすがというべきか。
コンコン
ガラッ
看「すみません、先生はまだ手が離せないので、少しこちらでお待ちいただけますか」
マ「わかりました」
看「お熱だけ測っておいてください」
体温計を渡すと、看護師さんはバタバタ忙しそうに出ていった。
永「しょお、体温計挟むからなぁ」
平「はぁっ…はぁっ…」
永瀬は、反応のない平野の脇に挟み込んで優しく押さえてる。
マ「結構しんどそうだし高そうだな」
永「そうっすね。…あっ、、うん……高いっすわ」
マ「あーー…」
数日間、３９度台が続いているとは聞いてた。
でもここまで高いとは。
永「ほんま下がらんなぁ。しんどそうやし見てられへんわ」
マ「だな…。疲れからなのかな。なにか病気とか…いやいやそんなわけ…」
嫌な考えが浮かんできて、頭をふるふると振って吹き飛ばした。
平「けほっ…ケホケホっ…」
永「…マネさん、しょおってしばらく仕事見合わせてもらってる感じっすか？」
マ「ああそうだね。入ってた仕事は全てずらしたよ。ただそれにも限界があるからね」
永「まぁそうっすよね…」
グループの顔でもある平野の仕事をセーブするのはなかなか大変。
グループでの仕事もセンターがいないと始まらないからね。
ただ、今は仕事よりも平野の体の方が大事だから。
なんともありませんように。
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晴はる(プロフ) - 探偵 コーヒー珈琲さん» メッセージありがとうございます！色々と読んでいただけてて嬉しいです(*^^)vそこで笑ってくださったんですね！皆さんそれぞれ笑うシーンとかも違うと思うのでお話聞くのも楽しいです！またよろしくお願いします〜(^O^) (2023年1月16日 15時) (
レス) id: 5b86a9a166 (このIDを非表示/違反報告)
探偵 コーヒー珈琲(プロフ) - 他の作品…こちらも拝見しました！紫耀くんがダンスを頑張ってて、お休みになって…廉くんと出会ったシーンが面白くてまた吹き出しちゃいました(笑) また読んできます〜。 (2023年1月16日 15時) (レス) @page45 id: fb7906ce13 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - はるきさん» はるきさん、いつもコメントありがとうございます。初の試みでなかなかうまく書けず難しかったですね…。king３人で何か書けないかなぁと思ったらこんな感じになりました(^^;２６章もお世話になりました。２７章もよろしくお願いします。 (2020年10月23日 7時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 晴はるさん» 過去話読みました。まさかれんかいが従兄弟関係だったとは意外です。kingの3人は子供の頃に会ったことあったんですね。king3人の友情はとても強いものだと感じました。紫耀くんはダンスを頑張り続けて良かったですね。26章、お疲れ様でした。27章目も頑張ってください。 (2020年10月23日 0時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - king_shoさん» king_shoさん、再びリクエストありがとうございます！盲腸ですね。お話考えてみます！ (2020年10月16日 1時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2020年9月10日 7時
