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平野side
なんだろ…なんか、あったかい…
平「んぅ…」
佐「あっ、紫耀起きちゃった?」
平「ん、、ん?…しょぉり…?」
有「状況分かってないって顔だね笑」
あれ、有岡くん?
しかも背負われてる?
このぬくもりは有岡くんの体温だったんだ…
そばには知念くんと聡くんもいる。
平「…ここ、、どこ…」
知「今からお家帰るからね」
平「おうち…」
知「そう、平野のお家ね」
おうち…帰るんだ…
平「あっ…大丈夫です…おります…」
有「えっ!ダメダメダメ!乗ってて!」
平「でもっ…」
佐「紫耀、今絶対一人で歩けないから。過労だって。貧血とか睡眠不足、栄養失調もあるって先生言ってたよ?あんまり寝たり食べたりできてなかった?」
平「…うん…」
過労か。
メンバーにも無理しすぎってよく怒られてるな。
そのまま車に乗りこんで、有岡くんが膝枕してくれる。
知「平野くん、免許証の住所見させてもらっていい?」
平「…はい」
おうち帰りたい…
でも、、帰っても誰もいないんだった。
寂しくて、思わず有岡くんにギュッとくっついた。
マ「着いたよー」
有「ありがとマネさん。鍵あるかな?」
平「カバン…の、ポケット…」
松「ちょっとごめんね!…あった!」
有「じゃあまた背負うね」
完全に体からは力という力が抜けてしまってる。
されるがままに背中に乗せられた。
松「鍵開いた!」
有「なんか家でかくない?一人暮らしなの?」
佐「あっ、キンプリってみんなでシェアハウスしてるんで」
有「そうだっけ?すごいおぼっちゃまなのかと思った笑 みんな仲良いね」
皆さんの声を背中の上で聞きながら、嗅ぎ慣れた家の匂いにホッとする。
リビングのソファにゆっくりと下された。
佐「大丈夫か?しんどくない?」
平「…うん、大丈夫…」
別に熱があるわけじゃないし。
過労でしょ?
休めば治る。
でも、、こんな広い家に夜一人になるんだ…
やだな…
知「冷蔵庫にドリンクとか入れとくね」
平「ありがとう…ございます」
みなさん、帰っちゃう。
有「じゃあ、、ん?」
知「どしたの?」
有「いや、平野くんが服掴んでるから」
佐「紫耀ー?どうした?」
帰らないで。
一人にしないで。
有岡くんの服を掴んで、これが今の俺の精一杯のわがまま。
−−−−−−
今日から「未満警察」始まりまーーす!!
やったぁぁあっ!!(*≧∀≦*)
楽しみですね!!
じろちゃん!
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晴はる(プロフ) - はるきさん» はるきさん、感想いただきありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。23章もあっという間でした。リクエストも承知いたしました。お話考えてみます。 (2020年7月1日 19時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 晴はるさん» 徐々にエスカレートしていき紫耀くんはリスカをするようになります。紫耀くんは5人を守るために我慢し続けるって感じで。助ける役は長尾くん、大西くん、西畑くんでお願いします。 (2020年7月1日 17時) (レス) id: a18184d9a6 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 晴はるさん» 会話を聞くとスタッフ達が嫌がらせの犯人だって分かります。紫耀は廉達の嫌がらせを辞めるように言います。スタッフ達は素直に聞き嫌がらせも無くなり廉達は元気を取り戻します。しかしその代わり紫耀くんが逆らったためスタッフ達から苛めを受けます。 (2020年7月1日 17時) (レス) id: a18184d9a6 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 晴はるさん» リクエストです。紫耀以外の5人が間接的な嫌がらせにあいます。最初に岸くんは毎日携帯に悪口メールが届く、次にじぐいわは衣装をボロボロにされる、れんかいは私物を壊される。5人は笑わなくなります。紫耀が廊下を歩いてるとスタッフ達が会話してるところに遭遇します (2020年7月1日 17時) (レス) id: a18184d9a6 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 晴はるさん» 書いてくれてありがとうございます。甘えた紫耀くん、とても可愛くて私的には超レア物でした。私好みに書いてくださりありがとうございます。読んでる間はすごく癒されました。とても良かったです。もうそろそろ23章目も終わりですね。23章目お疲れ様でした。 (2020年7月1日 17時) (レス) id: a18184d9a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:晴はる | 作成日時:2020年6月12日 23時