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神宮寺side
高「グスッ…うっ…」
泣きすぎてパニックを起こしかけていた海人。
ソファに腰掛けながらぎゅっと抱きしめ背中をさすり続けた。
神「少し落ち着いた？」
高「ふっ…ぅ、ごめっ…」
神「大丈夫だから。何があったのか教えてくれる？」
高(コク)
ゆっくりと口を開き、今日あったことを少しづつ話してくれた。
神「アレルギーによるアナフィラキシーショック？」
高「救急隊の人がっ…そ、、言ってた…」
神「聞いたことあるけど、、それ結構やばいやつじゃん…」
命を落とす人もいるって聞く。
アレルギーは本当に舐めていたらダメだって。
神「しょうって…何かアレルギーあった？」
高「(フルフルフルッ)俺もっ…知らなっ…ひっく、、花粉とかは知ってるけど、、食べ物はよく知らなくてっ…」
神「俺も、聞いたことないかもしれない」
紫耀とは親友だったのにその辺りは聞いたことがなかった。
だって普段の生活の中でアレルギーの話をすることなんてないし。
神「…今は、、どんな状態なの？」
高「…一回も出てきてないっ！店で意識を失って、、病院着くまで、一度も戻らなくてっ…本当に、、死んじゃうかもしれないって思ったら…」
神「そんなわけないだろ。しょうはアレルギーなんかに負けない」
高「うん…」
それから数時間後、外が明るくなってきた頃にようやく扉が開いた。
神「先生ッ！！しょうはっ？！」
医「もう大丈夫ですよ。一時は危なかったですが、彼は頑張ってくれました。数日で体調も落ち着いてくると思います」
高「よかった…」
神「ありがとうございましたっ…！」
先生に頭を下げ、紫耀がいる病室へ向かった。
ガラッ
高「しょおっ！！」
ピッ…ピッ…ピッ…
静かな部屋に刻まれる機械音で、紫耀はちゃんと助かったんだって安心させられる。
神「よかった…」
手を握り、目の前の寝顔にホッと息を吐いた。
神「海人、手握ってごらん？あったかいよ」
高「…うん」
神「ね？」
高「ふふっ、あったかいね…」
海人もやっと笑顔を見せてくれた。
昨日から泣きすぎて目が赤くなっちゃってたから。
紫耀は生死の境を彷徨ったこともあり、数日は入院らしい。
神「あっ、やばっ…廉たちに連絡してない…」
高「あっ…」
２人してスマホを開くと、３人からの大量の不在連絡とメッセージ。
廉、、ちょっとキレてない？
病室を出て慌てて連絡を入れた。
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ゆっぴー - やっぱり亮チン､キンプリメンバーに入れてください｡ (2022年3月14日 22時) (
レス) @page19 id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - みのりさん» みのりさん、コメントありがとうございます(*^^*)ちびっ子しょうかいは思いつかなかったです。またちびっ子を書くときには挑戦してみます！ (2020年5月25日 16時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
みのり - ちびっ子しょうかいお願いします！！！ (2020年5月25日 16時) (レス) id: 20782bc3da (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - ならやらわさん» ならやらわさん！感想ありがとうございます(*^^*)そう言っていただけてよかったぁ〜。またいつでもリクエストくださいね！ (2020年5月21日 15時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
ならやらわ - リクありがとうございます！！とてもすきでした、！ (2020年5月21日 15時) (レス) id: b15bbf4c8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2020年5月6日 16時
