�〇�故 ページ1
永瀬side
最近の俺はとにかくイライラしていた。
ドラマ撮影や映画の宣伝で仕事も立て込んでて、睡眠もあんまりとれへんし。
ガチャ
岸「おっ、廉起きてきた。おはよ！」
高「れん、おはよー！」
永「…はぁ…」
俺は答えることもなく、気だるげにソファに腰を下ろす。
神「ちょっと廉、返事くらいしなよ」
岩「そうだよ。みんなおはようって言ってるのに」
永「…あぁもうっ！うっさいなぁ…別にそれくらいええやん！」
自分のイライラを、押さえ込めず、メンバーにぶつけてしまった。
岩「ねぇ、なんなのその態度！？俺らなんかした？」
神「すごい感じ悪いよ」
永「なんでもないわ…関係ないやん！」
平「れん！今日なんかおかしいよ！…もしかして体調でも悪いの？」
永「うっさいな！！すぐ体壊すお前にそんなこと言われたないわッ！」
岸「廉ッ！！！」
はっ…
言ってしまってから我に返った。
ふと紫耀の顔を見ると、傷ついたような顔で俺を見ていた。
でも俺は変な意地で謝る気になれず、そのままリビングを飛び出した。
今日は全員での収録。
俺らの雰囲気は最悪なまま現場に向かう。
まぁ、俺のせいやけど。
車内では誰も話さなかった。
楽屋に入ると、
岸「(グッ)廉、ちょっといいか」
永「…うん」
優太が俺の腕を掴んで、楽屋の外に連れ出した。
岸「おまえ…さっきのはないぞ」
永「わかってる…」
岸「言い過ぎだ…。しょうの顔見ただろ？体弱いのあいつが一番気にしてるって、、廉が俺らに教えてくれたんだろ」
永「ほんま、、イライラして、ひどいこと言ってしまった」
岸「あとでちゃんと謝れよ」
永「…うん」
俺、ほんま最低なこと言った…
そのまま楽屋に戻り、気まずいまま支度を終え、スタッフさんが呼びにきた。
スタジオに向かう途中、後ろを歩く紫耀をチラッと見ると、未だ元気が無く俯いていた。
さらに罪悪感が湧いてくる。
ほんま、、終わったら絶対に謝ろう。
そう心に誓い、スタジオのセットが積み上がる側を通っていた時、
ガラッ…
永「…え？」
急に隣から音がしたと思ったら、セットが俺の方に崩れてきた。
やばいッ……
平「れんッ！！！」
突然俺の体は押され、宙に舞って床に打ち付けられた。
永「…ッい…４『しょうッ！！』…え…」
振り返ると、みんながセットの周りに集まって、なぜか紫耀の名前を呼んでいる。
恐る恐る近寄った。
えっ、、なんで…
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晴はる(プロフ) - りりりさん» 最新話の方にもメッセージくださってると思うのでそちらに返信いたしますね(^^) (6月13日 23時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
りりり - 更新楽しみにしてます。甘えたなしで、素のしょうくんに近い感じの雰囲気で高熱で倒れるお話をリクエストしたいですが、可能でしょうか？よろしくお願いします (6月13日 23時) (レス) id: 58c07711c4 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - しおりさん» しおりさん、コメントありがとうございます！確かに字だけ見たら似てるかもですね笑書き間違えてなくてよかったです^ ^ (2020年10月23日 21時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 盗撮（引きこもり）が何故か強盗（立てこもり）に見えちゃって、ずっと、ん？って思って読んでたんですけど普通に読み間違いでした。恥ずかしい。 (2020年10月23日 18時) (レス) id: ad67d0436a (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - かなまるさん» かなまるさん！そう言っていただけてかなり救われました！笑 結構不安だったので。また良かったらリクエストくださいね♪これからもよろしくお願いします！ (2019年6月30日 18時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2019年6月15日 10時
