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永瀬side
目が覚めたら、外はすっかり明るくなってて。
パッと時計を見ると10時。
となりの紫耀はまだスヤスヤと気持ちよさそうに眠ってて、おでこに手を当ててみるとかなり熱が下がってきている感じがした。
永「よかった。結局薬飲ませられてないけど、冷えピタと、俺が隣に寝たおかげかなー笑」
シーン…
いや、俺恥ずかしっ！！
何言っちゃってるんっ！
突っ込んで誰かーーー…。
とりあえず紫耀の熱はかろ…
そっと体温計を挟んで待つこと1分。
ピピピピピピ
永「おっ！３７.７℃！まだ少し熱あるけど昨日より全然マシやな」
平「ん…、れ…ん？」
目を擦りながら紫耀が目を開けた。
永「おはよしょお。よく眠れた？お熱もだいぶ下がったよ」
まだボーッとしてる紫耀の頭をポンポンっと撫でてあげると、ニコッと嬉しそうに笑った。
とりあえずその日は、まず不慣れながらも頑張って作ったおかゆを食べさせて、汗でビショビショになってた服を着替えさせて、夜にはだいぶ熱下がったから家まで送って行った。
永「じゃあこれ薬と、冷えピタね。ちゃんと風呂入ってあったまってから寝るんやで」
平「うん。ほんとにありがと。助かったわ」
永「今さら何言うてんねん笑
長い付き合いなんやから気にすんな。」
平「いや、廉には昔からいつも頼りきりで、俺の方が年上やのに…」
永「しょお。俺は迷惑なんて思ったことないし、頼られて嫌やって思ったことだって一度もない。逆にしょうは頼らなさすぎ。もっと甘えてきていいねんで。いつも抱え込みすぎて体調崩してまうやろ？
しんどかったら連絡してきて。わかった？」
平「うん、わかった」
永「みんなにもそろそろ言った方がいいと俺は思う。じゃないと紫耀自身もしんどいやろ？みんなだって迷惑なんてこれっぽっちも思わんよ」
そうだね、と紫耀は俯いた。
まだなかなか決意できんのやろな。
永「この話はもうおしまい。じゃあまた！」
俺は手を振って、そのまま紫耀の家を後にした。
言いたかったことも言えたし、あとはあいつが決めることやからな。
永「俺は待つだけやなー」
急に歩きながら声出したせいで何人かに振り向かれたけど笑
「何があってもしょおは一人やないんやからな」
俺の呟いた声は夜空へと消えていった。
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あおい - ありがとうございます！ (2021年5月10日 18時) (
レス) id: 1953b22a76 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - あおいさん» あおいさん、わざわざご連絡いただきありがとうございます！同じアプリではないですし、私も特許とか著作があるわけではないのでそれは全然構いませんよ^ ^頑張ってくださいね！ (2021年5月9日 23時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
あおい - しようとしてるんですがよろしいですか？一応許可を取ろうと思いまして… (2021年5月9日 20時) (レス) id: 1953b22a76 (このIDを非表示/違反報告)
あおい - あの、プリ小説という小説のアプリがあるんですが、その小説でこのような感じの物語を書いてもよろしいですか？主人公は紫耀君なんですが、廉くんの役を私のもう1人の推しのタケヤキ翔くんに (2021年5月9日 20時) (レス) id: 1953b22a76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2019年5月11日 20時
