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なんか電話してる時の亜嵐ちょっと怒ってた？
珍しいなぁ…
〜♪
亜嵐のスマホだ…
何回か電話が鳴ったあと、立て続けに通知音がする
『うるさ…(笑)』
通知が嫌でも見える位置に置いてあって少し見ちゃった
─ もう１回だけ会って話したい
─ 亜嵐、会いたい
─ 私亜嵐のことが好きなの
『……なに、っこれ』
落ち着け……私には関係ないんだから
電話がかかってきたりLINEがきたり、ずっと亜嵐のスマホは鳴り止まない
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亜嵐「あっちぃ…」
『…っ、上がった？』
亜嵐「おう」
『……あ、のさ、スマホさっきからうるさいんだけど…(笑)』
亜嵐は画面を見て顔をしかめる
亜嵐「……見た？」
『……見てな、い』
亜嵐「………そっか」
嘘、ついちゃった
亜嵐「……Aはなんも心配すんな」
『……ごめ「ていうかその服じゃなくてこの間買ったやつ着て」
『え？』
亜嵐「俺が買ったあれ、……似合って、た、から…」
だんだん語尾が小さくなっていく亜嵐
耳が赤くなって…、照れてる…？
『……いいよっ…(笑)』
．
また、亜嵐が買ってくれた服を着て家を出た
亜嵐は真っ黒のＴシャツに真っ黒のパンツ、私は真っ白のＴシャツをワンピースみたいにして着て、靴は黒の厚底サンダル
マンションの鍵を閉めて歩き出そうとすると亜嵐が手を差し出してきた
亜嵐「ん…」
『…ん？』
亜嵐「……手、」
『手…？』
亜嵐「だから、……その、…やっぱいい」
いつも目を見て話してくれるのに今は全然見てくれない
手って……あっ！
やっと気付いた私はスタスタと前を歩く亜嵐を追いかける
『あらんっ、……待っ…あっ！！』
平らなところなのに何故かコケて振り返った亜嵐の胸にダイブ
亜嵐「……お前こう見えて結構ドジなんだな(笑)」
『ごめん…』
亜嵐「気を付けろよ」
『うん、……っ』
ふたたび歩き出した亜嵐
今度は手繋いでくれてる
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吉村有紗 - 私このお話大好きですあの昨日Twitterをフォローさせてもらったんですけどまだフォローになってないんですがフォローダメでしょうか？ (2021年4月3日 12時) (
レス) id: 2b7e036497 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃらん(プロフ) - ゴジラさん» ありがとうございます！インスタはやってないんです（ ; ; ）Twitterならやってます〜、！ (2018年4月1日 17時) (レス) id: 77e465c276 (このIDを非表示/違反報告)
ゴジラ - 読んで独占欲がドキドキだなぁと思いました！インスタやってますか？やってたらつながりたいです！続き楽しみです！！ (2018年3月30日 16時) (レス) id: 8f455d5c84 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃらん(プロフ) - 愛菜さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします(^^) (2018年3月23日 18時) (レス) id: 77e465c276 (このIDを非表示/違反報告)
愛菜(プロフ) - おはようございます、愛菜と申します。白濱さんの独占欲？所有欲？が爆発してますね！！これから二人ともですが気持ち自覚していくのでしょうか？？続きが楽しみです↑↑ (2018年3月22日 6時) (レス) id: ac1b2c500f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃらん
| 作成日時：2017年7月14日 12時
