作詞したいから宜しくね。

嘲 ページ18

霧のようにさ
消えたいって願う日があるんだ
あの日のようにさ
笑いたいって願う日があるんだ

どこかで間違えた
通るはずじゃなかった運命を
ここまで辿ってきてしまった
もう後戻りは効かないさ

君のようにさ
救いたいって願う日があるんだ
僕のようにさ
なにもできない人にはならないで。

ここまで歩いてきた
道はどこへやら

もういいかい
まぁだだよってずっとずっと、繰り返してる。

嘲笑うがいいさ。
この迷宮に迷い込んだ僕を。
嘲るがいいさ。
その方が、清々と君を恨める。

だから、

不甲斐無い
哂えない
意味がない
僕を、さぁ

あの日の顔で、打ち消して。


鳥のようにさ
飛んでみたいって願う日があるんだ
黒のようにさ
変わりたくないって願う日があるんだ

どこかであるはずだった
君との出会いももう要らない
ここまで歩いてきてしまった
もう泣き言は聞かないさ

明日のようにさ
不確かを願う日があるんだ
風のようにさ
僕を置いて、さぁ旅立って。

今まで狂っていた
針はどこへやら

もういいかい
もういいよってどうかどうか、応えてよ。

嘲笑うがいいさ。
I know、永久の愛の迷宮
嘲るがいいさ。
そうじゃなきゃ君を憎めない。

だから、

馬鹿みたい
あり得ない
意味がない
僕を、さぁ

あの日の君で、打ち消して。


意味なんて、求めちゃいけなかった。
そんなものないと、分かってたのに。

もう、さ
なんか、さ
どうでもよくなっちゃったんだ。

でも臆病な僕は消えられない。

だから、代わりにみんな消えてくれ。


嘲笑うがいいさ。
こんな思想に迷い込んだ僕を。
嘲るがいいさ。
その方が、堂々と皆を恨める。

だから、

不甲斐無い
哂えない
馬鹿みたい
意味がない
僕を、さぁ


あの日の聲で、打ち消して。

もう、消えてもいいやって思える位に。


そう、見るも無残なくらいに心を引き裂いて。

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