いやな空気 ページ10
水道について、二人きりになった。
嫌だなぁ。
でも一緒にドリンク作らないといけないし…
そんな時、花音ちゃんが口を開いた。
姫「あのぉ、
Aセンパイ、
バレー部辞めてくれません？」
貴「辞めないよ。
私はここが大好きだから。」
姫「…正直言って、邪魔なんだよねぇ。
さっさと辞めろよ！！」
貴「だから、何回も言ってるよね？
私は辞めない。」
私は、花音ちゃんを睨みながら言った。
姫「ﾁｯ…そぉいうところが、ウザいんだよね。
大人しく聞き入れてればよかったのになぁ。
…かわいそうなセンパイ。
今から、後輩をいじめる悪女になってもらうねぇ。(´∀｀*)ｳﾌﾌ」
そう言って、花音ちゃんは水の入ったバケツを持った。
……………………………バシャッ
次の瞬間、体に衝撃が走った。
貴「……っ冷たっ！！！」
私、水、かけられた？
姫「…ﾆﾔ
きゃああああああ！！！」
体育館中に花音ちゃんの悲鳴が響き渡る。
みんながこっちに集まってくる…
天「花音っっ！
どうしたの！？」
川「A、何で濡れてるんだ？」
姫「あのっ、Aセンパイがぁっ、あんたはバレー部には
いらないからぁ、悪女になってねって…
自分に水をかけ始めてっ。花音、何もしてないのにっ！ｸﾞｽｯ」
は？悪女?お前だろ。ふざけんな。
貴「いやっ、私は花音ちゃんに水をかけられてっっ。」
隼「もういいよ。そういう計画なんだろ？A。」
天「花音を傷つけるなんて、許さないヨ。」
何で、信じてくれないの？
貴「だから、私は何もしてませんって。」
大「A、今すぐ着替えて、今日はもう帰っていい。姫川もだ。
話は明日聞くから。」
貴「…っ分かりました。」
姫「は、い…ｸﾞｽｯ」
ああ、みんなの視線が痛い。
信じてもらえないって、
こんなに辛いんだ。
ｰｰｰｰｰｰｰｰもう、泣きそうだよ。
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2000hit超えました!!!!!
ありがとうございますm(_ _)m
全国の花音様、申し訳ありません。
とても可愛いお名前なので使わせて頂きました。
これからも、よろしくお願いします!
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作者名：chibirin | 作成日時：2020年12月13日 21時
