キャプテンファズマ ページ19
それからも二人は普段通り仕事をしていた、二人がお互い大切に想っていると感じとっているのはレン、そしてファズマだけだった。
ファズマ 「キーラ」
キーラ 「はい、なんでしょうかキャプテンファズマ」
ファズマ 「お前とハックス将軍だが…」
キーラ 「はい？」
ファズマ 「付き合っているのか？」
キーラ 「え？いえ！そんな！まだハッキリと付き合っているという訳では！いえ、その…」
キーラが顔を真っ赤にして慌てたのを見てファズマは笑い出した
ファズマ 「はははっあのキーがそんな顔をするのを見られるとは！」
キーラ 「へ？」
ファズマ 「お前がまだキーだった頃、ファーストオーダーで１番謎な人物だったからな、顔を隠してる奴は多いが声でも態度でも何考えてるかわからないのはお前だけだった。」
キーラ 「全力で隠してましたから…」
ファズマ 「だろうな、そのキーがこんな乙女の顔をしているとは、いいもの見たよ」
キーラ 「あの！この事は誰にもっ」
ファズマ 「心配するな、私は応援している」
キーラ 「ありがとうございます！」
キーラの顔はパァーッと明るくなった
ファズマ 「そんなに美しい顔を今までずっと隠してたなんてもったいないな」
キーラ 「え？そんな！美しくなんてないです！」
キーラはパタパタと顔の前で手を振り否定した。
ファズマ 「そうだ、カイロレンには気をつけろよ、ハックスとお前の関係を良く思わなそうだからな」
キーラ 「この前もからまれました、気をつけます！」
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作者名：chibamituki | 作成日時：2019年12月15日 11時
