西くんと【1】

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『…あんたは俺のもんでしょ？』







「たかひろっ…痛いよ…」







『俺以外の男と話す必要ある？』







「それは、お友達としてっ…」







『うるさい』






愛も温もりも感じないキスをされる









「んっ、ふぅ…」






『はぁっ…』






無理やり抱かれることなんて今まで1度もなくて







ただただ、隆弘についていくことに必死だった








『これで誰のものか分かるよね？』







「う、ん…」







そう言いながら首筋、鎖骨、胸、太もも







私の身体全体に、真っ赤な華を咲かせていく







『ふふっ、きれいだよA…』








「…っ」







愛おしそうに“跡”を指でなぞる








『俺だけのA…』








「……」








『どこにも行くなよ？俺のそばにいろ』








あの日から私はずっと隆弘のそばにいる







隆弘が仕事で疲れた日は







『…っいつもの言って…？』







「…私はっ、隆弘のもの…」







『んっ…』







「ずっと、そばにいるっ…」








『…ん、よく言えました…っ…』







隆弘を癒してあげる








ただの“道具”にしかすぎないんだ。









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久しぶりの更新です！！





遅くなってしまってすみません…🙇





テストも終わったので、たくさん更新します☺

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