ヤンデレ ページ21
「ねぇ、誰と電話してんの？」
『お友達だよ〜』
「ふーん…」
これくらいの嫉妬なんて可愛いもの
…私の彼氏の嫉妬に比べれば
「ねーえー」
『なーあーにー』
「お腹空いたー」
『ちょっと待ってねー』
「はーい」
前までの私たちは誰が見ても普通のカップルだった
私の彼氏がおかしくなったのは、ある日突然だった
「ふふっ、そうそう！それでね…」
『……』
隆弘のメンバーと仲のいい私は
真ちゃんと“お友達”として電話をしていた
隆弘はソファーに座って俯いていた
ご飯を作らないといけない時間になってしまったので
「真ちゃん、そろそろ切るね〜ばいばい」
真ちゃんと電話を切った
『…與と何話してたの』
「わっ、隆弘…」
ソファーに座っていたはずの隆弘が
振り向いたらすぐ後ろにいてびっくりした
「ただの雑談だよ？」
『…雑談にしては長い。』
「…いたっ！」
手首に痛みが走ったと思ったら
隆弘がすごく強い力で手首を握っていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 301人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
parufwe sweet(プロフ) - あっちゃんさん» ありがとうございます!!楽しんでいただけてなによりです。頑張ります！ (2018年5月22日 14時) (
レス) id: e362b46b7b (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん - すごくきゅんきゅんします。続きが気になります。続きお願いします。 (2018年5月22日 11時) (レス) id: f83acd1f10 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：chiaaa | 作成日時：2018年5月21日 14時
