008.火事場のなんとやら。 ページ8
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※今更ですが注意
時系列ぐちゃぐちゃです。書きたいの書きます。
私たちは今、本校舎から少し離れたところに建つ、災害用演習場へと移動していた。
最近はヴィランの動きも活発になってきて物騒だ。ここでしっかり人命救助の練習をしておかなきゃな、なんて意気込んでいた矢先だった。
黒いモヤみたいな霧の中から次々と見知らぬ人々が
ぞろぞろと出てくる。
みんなは入試みたいな奇襲？とか盛り上がってるけど明らかに先生達の表情がさっきと全く別物だ。
…ヴィランの奇襲だ。
私たちは何が何だか状況が飲み込めないままでいる。
13号先生に私たち生徒を託して1人で敵の元に突っ走っていく相澤先生もといイレイザーヘッドの背中はとてもかっこよくて。
私も数年後にはあんなヒーローになれるんだろうか、なんて敵を目の前にしているからか珍しく弱気になってしまった。
そこから私たちは黒い霧のヴィラン。
ワープホールに飲み込まれ、散り散りにされてしまった。
「いや、ここどこっすか。」
なんだか全然わからない荒野にひとりぼっちです。
そしてなんだかわからない怖い人たちに囲まれてます。
「た、助けてママンー！！！！！」
「なんだコイツ、雄英生なんて聞いてたがただのビビリのガキじゃねぇか」
「1人かァ？一斉にやっちまえ！」
一気にわらわらと私めがけて飛び込んでくるヴィランたち。
統率ゼロ、計画的ではあるが所詮下の下ヴィランの寄せ集め。
「か弱い女の子1人にまぁ…」
1人のヴィランが増強型の個性で私に振りかぶってきた瞬間。
大きく手を開いて強く、強く、強く。
手を叩いた。
ドガァン！！！！！！
地鳴りと突風がこのフィールドを粉々に壊していく。それと共にヴィランも吹き飛んでいく。
すべてが収まるまで結構時間かかったなぁ、なんて呑気に考えながらもその場であぐらかきながら待ってたわけなんだけど。
「やっぱ1人でよかったぁ…！あのモヤモヤも私を舐めてんなァ？後で殺したる。」
あー、疲れた、なんて力を使いすぎたせいか、キャパオーバーしてどっと疲れが私の体をおそって、バタッと後ろに倒れ込んだ。
「こーゆーとき、1人だと不便やなぁ。」
それだけ呟くと私は一瞬身体が浮くような感覚でフッと意識を失った。
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中村千尋(プロフ) - ちかさん» そうです！！ (2018年7月21日 22時) (
レス) id: a991a170a0 (このIDを非表示/違反報告)
ちか(プロフ) - 中村千尋さん» たしかに、、ですね！！笑笑 全然気づいてませんでした、アニメはあんまり見ないんですけどメリオダス？の能力でしたよね、確か！笑笑 (2018年7月21日 22時) (レス) id: 8a629efe07 (このIDを非表示/違反報告)
ちか(プロフ) - らなのMonOさん» ありがとうございます！更新頑張りますね！！あんまりいなそうな夢主ちゃんを結構頑張って考えた渾身のアレなので嬉しいです。 (2018年7月21日 22時) (レス) id: 8a629efe07 (このIDを非表示/違反報告)
中村千尋(プロフ) - 個性が七つの大罪のフルカウンター!!（気分を悪くさせたらすみません） (2018年7月21日 21時) (レス) id: a991a170a0 (このIDを非表示/違反報告)
らなのMonO(プロフ) - ケラっとしたヒロインはとても好きです！こいう系もたまぁにしかないからすごく楽しみにしているです！ (2018年7月21日 15時) (レス) id: 78c6b76a3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちか
| 作者ホームページ：http://uranai.
作成日時：2018年7月19日 15時
