検索窓
今日:10 hit、昨日:23 hit、合計:234,818 hit

大切だから。(リクエスト) ページ49

小瀧side

ある撮影の合間、

忘れ物を取りに楽屋へ戻った。

衣装のアクセサリーつけるの忘れててん。

鏡の前に立って、ピアスをつける。

桃「よし、………おっと、」

つまづきそうになった足元には、しげの鞄。

桃「ったく、こんなとこ置くなや」

端の方へ寄せたとき、鞄の中からなにか音がして

なんとなく、手を突っ込んだ。

桃「ん、…………え?」

その音の正体を捕らえて見てみれば、

この前、しげが自分で持ってきていたカッ ター。

それこそ、なにかついてるわけでもなく

状態はきれいで

やからなおさら、不安になった。

とりあえず、それも手に持ったままスタジオへ戻った。


緑「それちゃうやん?」

赤「そうやっけ?でもほら!」

ちょっとでも俺が離れると嫌がるしげを、神ちゃんが相手してくれていて

赤「あ!小瀧!」

俺に気づくなり、抱きついてくる。

いつもならスルーしとるけど、

赤「ちょ、小瀧?」

その手をはがして、袖をめくった。

反対側も同じように。

桃「全部服脱いで」

赤「へ?」

いや、自分でもこの発言はやばかったと思ってんねんけど、

手首だけやない気して。

緑「のんちゃん?ちょ、なにしてん、」

全部とはいかなくても、

上着とトレーナーを脱がせて、なるべく肌が見えるように。

橙「望?急にどうしたん?」

でも、どこを見てもそれらしき傷はない。

赤「………怖い、」

しげの声で我にかえって

つかんでた腕を離せば、真っ赤になってた。

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (151 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
404人がお気に入り
設定タグ:ジャニーズwest , こたしげ , JW
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

M(プロフ) - いえいえ! (2020年1月14日 17時) (レス) id: 8b470e4b3f (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - Mさん» こちらこそです!いつも読んでいただきありがとうございます(>_<) (2020年1月14日 7時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - ありがとうございました! (2020年1月14日 7時) (レス) id: 8b470e4b3f (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - あんずさん» ものすごいお話になりそうですね笑書いてみます! (2020年1月14日 6時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
あんず - リクエスト失礼します。小瀧君と重岡君がスタッフに虐められてて、そのスタッフに重岡君が金属バットで殴られそうになっているところをもうくたくたの小瀧君が助けて意識不明になってしまい重岡君が自分のせいだとせめてしまう話が見たいです!お願いします。 (2020年1月13日 23時) (レス) id: 051970e71c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:・み・ | 作成日時:2019年12月8日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。