GENERATIONS高校TV！！

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隼side

玲於は気づいてなかったみたいだけど、電話番号渡したところたまたま俺は見てしまった。





玲於だけ電話番号渡して俺が渡さない訳がない。






隼「あぁー！玲於、Aちゃんに電話番号渡した！？」



もうちょっと言い渡し方あっただろうに、結局根性のない俺はこういう渡し方しかできない。

でも、あげちゃえば俺のもん、てきな？笑




玲於へのライバル意識が、無意識に芽生えてるみたいだ。
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玲於side



隼「玲於に、毎日連絡するなら、俺にもしてよ？」



あぁ、隼も、教えちゃったよ連絡先


隼に対抗されてムカついてる俺。

俺が俺じゃないみたい。
やっぱ改めて思う。恋ってすげぇなって。







亜嵐「もうこんな時間じゃん！そろそろ帰るかぁ」






そんな言葉を聞いて、時計を見る針は10を指していた。



やば、こんな長い時間お邪魔してたのかよ、俺ら笑



メンバーがだんだんと帰る支度を始めて、いよいよAちゃんともお別れの時間。



玲於「今日はありがとうね。楽しかったよ！」

A「こちらこそ！来てくれて嬉しかったです！」

玲於「毎日連絡忘れないでね？笑忘れてたら俺からしちゃうかも笑笑」

A「逆に待ってます笑あ、ライブ！行きます！また、会いに行きますね！」

玲於「まじで！？いつくるの？」

A「初日と最終日に笑」

玲於「そっか！Aちゃんの大会にも行っちゃうかも？笑」

龍友「玲於ー！明日早いんだから！早くしろー！！」

玲於「はーーい！ごめんそろそろ行かなきゃだ」

A「頑張ってくださいね！これからもずっと応援してます！」

玲於「うん、ありがと！....最後にさ」





最後まで言い終わる前に俺はAちゃんを抱きしめた。


いろんな意味を込めて

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