ヌナはオンニ/1 ページ25
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＿＿正直に言って、死ぬほど緊張している。
あまりの緊張に昨日の夜からろくに眠れず、会社に移動する道すがらもシクシクと胃が痛む感覚が私を襲っていた。
「着いた、行くよ」
嗚呼、ついに会社に着いてしまった。オッパに起こされてようやく目を覚まし、ふわあと気が抜けたあくびを漏らすことができる隣人の余裕が羨ましい。
「…ああ、本当に緊張する」
「昨日の夜からそればっかり」
呆れたように息を吐かれつつも、マネージャーオッパに示された扉を開くと錚々たる面々が長机を囲んでいた。
「マンネたちのお出ましだねえ」
そう笑ったのはヒョヨン先輩だ。先輩の言葉を機にお喋りに興じていたほかの先輩たちも顔をあげる。
うわあ、本当に、夢みたいだ。どのオンニも非現実的なくらいきれいで、この世のものじゃないみたい。
この人がSMを建てたと言っても過言ではないくらい偉大なレジェンド、BoA理事。
私が入社を決意したきっかけであり、永遠のロールモデルである少女時代のヒョヨンオンニとテヨンオンニ。本当に時の流れを感じさせないくらい美しい。Red Velvetからは歌もダンスも実力が高いスルギオンニと透明な歌声の主であるウェンディオンニ。
それから伝説の練習生で、SMの革命児。スマン先生が磨き上げた宝石、NCTのAオンニまで！
Aオンニをこんなに近くで見るのは初めてだけど、噂通り本当にとんでもなく美人なオンニだ。あまりの美しさに圧倒されてつい目が離せずにいると視線に気づいたオンニが「よろしくね、ジミナ」と微笑んだので顔に血が集まる感覚がした。はずかしい、赤くなってないだろうか。
デビューして一年もしないうちに、こんな機会をもらえるだなんて思ってもいなかった。レジェンドの先輩たちと同じグループで活動できる、そんな機会に私が招かれるなんて。
「わあ、でも本当にカリナもウィンターも綺麗だね」
「二人とも肌もツルツルで羨ましい」
オンニたちが次々に褒めてくれるのが嬉しいけれど、気恥ずかしくてどんどん頬が火照っていく。
「オンニたちの方がずっと綺麗です本当に…」
「ヤー、お世辞はやめて！」
「そう言いながら嬉しそうじゃない」
「二人とも座ってよ、しんどいでしょ？私の隣、空いてるから」
Aオンニが椅子を引いてくれてミンジョンイと顔を見合わせると“オンニが座れば”というような視線を寄越してくれた。嬉しいけど、嬉しいけど！こんな完璧な人の隣に座るだなんて、生きた心地がしないのだ！
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まちゅ(プロフ) - むいさん» 続編ではジェヒョンにフォーカスできたらいいなあと準備しております😌❤︎続編でも何卒よろしくお願いいたします！ (2022年10月2日 13時) (
レス) id: 2b97907ab3 (このIDを非表示/違反報告)
まちゅ(プロフ) - ちょんぽむさん» わー！ちょんぽむさんありがとうございます♡夢っ子完結おめでとうございます長編お疲れ様でした…！こちらこそこれからも楽しみにしております💞 (2022年10月2日 13時) (レス) id: 2b97907ab3 (このIDを非表示/違反報告)
むい(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございました！続編も楽しみです♡やめろって言われるともっとやりたくなることってありますよね！ね！ジェヒョン？ (2022年10月2日 0時) (レス) @page47 id: bdb62eeb43 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんぽむ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです…😭私も紅一点もの書いたりしてるのですが、絶対出ないであろう裏設定細かく作っちゃうのすごく共感しちゃいました😂これからも楽しみにしてます💚 (2022年10月1日 22時) (レス) id: d126820032 (このIDを非表示/違反報告)
xuani - まちゅさん» そうなんですね！まちゅ様が意図的になさっていたのに、なんだかお節介妬いてしまって申し訳ないです汗 丁寧なご説明ありがとうございます！これからもお話楽しみにしてます！ (2022年9月11日 9時) (レス) id: 7a071c7ca2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まちゅ | 作成日時：2021年1月2日 5時
