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何度も文を送りあった。









やり取りを始めた頃はまだ蕾だった庭の桜は、今では美しく咲き誇り見頃を迎えていた。









Aは猗窩座との文通を心から楽しんでいた。






相変わらず短くてぶっきらぼうではあるが、自分の質問にしっかり答えてくれ、(本人にそのつもりは無いが)楽しませてくれる彼の文を毎日心待ちにしていた。









最早生き甲斐とも呼べるものだった。









ところで、Aには一つ疑問に思う事があった。



何故自分が外に出られないのか、猗窩座が一度も聞いてこない事である。



別に隠しているわけでも無いし、何故出られないのか普通疑問に思うのでは無いか。









そう思い、今日の文に自分の事情を書いてみる事にした。

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鮭大根大好き - 何と切ない,,,泣泣猗窩座はやはり優しい,,,素敵でした! (2020年11月12日 20時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 切なくて泣きました 私もアカザが好きなので読むのが楽しかったです (2020年5月5日 2時) (レス) id: 9f2a54f0b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mel | 作成日時:2020年3月8日 7時

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