82 ページ32
「お前さ、あんだけ緊張してたのに
あっさり断る?
しかも帰りの車で寝る?笑」
A「もぉ!しかもまた臣んち!
ホテルに帰りたいんだけど!」
「いや、それはないっしょ。
俺昨日だってクソ我慢して帰したのに!」
笑ってる俺にほっぺ膨らませて
マジで怒ってるけど…
そんな子供みたいな怒り方すんなんて
知らなくて可愛いすぎんじゃん
A「マリア明日の便で帰るから!
だからさー日本滞在長引きそうだし…
あ、あのホテルアイツが取ったんだけど
もー色々どうしよっ!」
とりあえず寝るまでにホテルには
帰してやるから
今は俺の唇でマシンガンになってる
Aを黙らせた
「ちょっとだけ、俺も頑張ったから
褒めてよ?」
A「うん。ありがとう臣!」
抱きついて来たからもちろん
行き先はベッド
ヒロさんに助けて貰ったし
きちんと紹介したから逆にちゃんと…
ベッドサイドに手を伸ばした俺の手を
Aが掴んだ
A「しなくていい…」
「え?」
確かに…今までは場所が場所で
なかったから…
外に出したら…てかLAで再会した時は
そのまま中にだしちゃったけど
A「大丈夫だから…」
「子供欲しいの?」
A「違う…万が一があっちゃ
ダメだから…ピルまた飲んでるから…」
129人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:miniminimana | 作成日時:2021年8月31日 16時