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臣「じゃ、結婚しよっか？」
「何言ってるの？できるわけないでしょ？」
臣「なんで？」
「こんなに人気なのに許されるわけないでしょ？」
臣「そんなの事務所に言ってみなきゃ
わかんないじゃん」
「わかるよ…痛いぐらい身に染みてわかる
それに今日、明日じゃないって言ったじゃん」
臣「既に結婚してたアイツよりは
俺のが可能性あるじゃん」
「意地悪な言い方しないでよ…
私ってセカンドにしときたいタイプなんだよ」
臣「は？ふざけんな！
こっちむけよ！」
余りにも聞いたことないぐらい
臣の怒りに満ちた声に逆らえなかった
臣「俺はお前の事セカンドだなんて
一度も思った事ねえわ」
「感情論の話じゃなくて……」
臣「あいつ…由美香さ
俺とお前の関係に気づいてたんだ
アイツとやったのは酔って記憶なくて…
だけどアイツの事抱きながら
ずっと『A』って呼んでたんだって
妊娠も嘘だった
撮られたのだってハメられただけ
飯食っただけの相手！
2人きりでもなかったし」
「そんな事…今言うのズルい…」
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作者名：miniminimana
| 作成日時：2021年8月31日 16時
