PERHAPS (ページ9)

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大「えっ」

静かに驚く私と大輝

「ん？大輝くん知り合いっすか？」

わぁお

まさかのお連れ様いたのね

大「あ、あぁうん」

これってやっぱりまずいのかな

とは思いつつ、流石に知らんぷりはできないのでお連れの方に挨拶する

『こんばんは。
向井Aです』

「初めまして、花村想太です」

ハナムラ、、

花、、

だから赤いのか

大「苗字と髪の色は関係ないからね」

『やっぱストーカーじゃん』

大「違うわ笑
顔に出てるんだよお前、笑」

『え、本当？！
やだ』

想「待った！
俺置いてかんといて笑」

お、忘れてた←

想「大輝くん、この後どうするんすか？」

『ああ、水炊き行こうって言ってたじゃん』

想「でも彼女さんおんねやったら
俺に構わんでいいっすよ」

『「彼女じゃない」です』

想「すごっ！笑
コンビか、じゃあ笑」

『コンビ？じゃあ私がツッコミだね』

大「ありえねぇだろ間違いなく俺」

『いや、わた……違う違う
ごはんなんでしょ？引き止めちゃってごめんね』

大「そうだった忘れてた」

想「ぅおい！笑
忘れんな！笑」

何だこの素晴らしいノリは！

この人やばい！

弟子入りしたいくらいだよ

想「…え？あ、ごめんなさい」

尊敬と羨望を込めた眼差しを送ってると
なぜか謝る花村さん

『え？なんで？笑』

大「そのくらいにしましょうね、Aちゃん？」

『あ、はい。じゃ、失礼します』

想「え！寂しないっすか！？
もっと喋りたくないっすか？」

え、よくわかってんじゃんこの人！

大「…まじ？」

『いや、私に決定権ない
二人で食べる予定だったんでしょ？』

想「俺は大輝くんがいいなら三人希望！」

大「まぁ…いいよ？別に」

想「やったー♪
じゃ行きましょ」

是非とも平和に終われますように。

それだけが私の願いです

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