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天月side
「どしゃ降りだなぁ」
そんなことを呟きながら歩いていると、誰かが路地裏へ走っていくのが見えた。
(どうしたんだろう?)
気になって路地裏へ行ってみると、そこには中学生くらいの子がうずくまって泣いていた。
彼女の泣き声は、雨の音にかき消されていたが、ひどく泣いていた。
「大丈夫ですか?」
気づいたら声をかけていた。
彼女は戸惑いながら、誰?と聞いてきたから、
腕や足の傷には気づいてないふりをして、なるべく笑いながら答える。
「僕は天月。君は?」
『わ、私は…Aです…。』
天「そっか、Aちゃん。可愛い名前だね。」
『い、いえ…そんなことは…』
そんな会話をしていると、どこかから「Aー!」と叫ぶ声が聞こえた。
Aちゃんの方をみると、凄く怯えている様子だった。
傷と怯えている様子からこの子は虐待を受けているんだ。と思った。
天「逃げよう…!」
そう言って僕はAちゃんの手を引っ張った。
ついた先は、僕の家。とりあえず…
天「入って。」
『えっ、で、でも』
天「いいから!」
『じゃあ…お邪魔します。』
*****
なんか変な終わり方だなぁ
慣れてなさすぎる…("´д`)
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*マカロン* - コマさん» ほんとですか!?自分は文才ないなぁって思ってたので、そんな風に言ってもらえて超嬉しいです! (2020年4月15日 20時) (レス) id: 1ba2ffc8c9 (このIDを非表示/違反報告)
コマ - *マカロン*さん» マカロンさんの文才が凄いので読んでる側としても凄く読むやすく、理解しやすいです! (2020年4月15日 15時) (レス) id: 6b60627249 (このIDを非表示/違反報告)
*マカロン* - コマさん» そんな感じです!私の先輩のイメージにぴったりです!先輩にムカついて頂けるのは話の内容がちゃんと伝わっているようで嬉しいです笑 (2020年4月13日 20時) (レス) id: 1ba2ffc8c9 (このIDを非表示/違反報告)
コマ - 多分こんな感じ…先輩「これって運命の出会い!?私の王子様が天月さんなんて!?」…マジふ○っきゅ (2020年4月13日 18時) (レス) id: 6b60627249 (このIDを非表示/違反報告)
*マカロン* - 恋花レンカさん» ありがとうございます!このお話の続きを楽しみにして下っているなんて凄く嬉しいです。また恋花さんのコメント読み返して頑張ります! (2020年4月12日 8時) (レス) id: 1ba2ffc8c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*マカロン* | 作成日時:2019年5月19日 3時