037＊° ページ37
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今日だけで近すぎるの２回目だよ？！
裕太ってこういうこと誰にでもやるの？！
天然って恐ろしいんだけど！！！？
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A「……んー、どうだろ？ 何もなさそうに見えるけど……」
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内心ドキドキしてしまってるのを悟られないように
普通らしく答えてみる
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裕「ほんとに？ ……もっとよく見てよ」
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さらに近付く距離
なに、これ……わざと？？
き、キスできちゃうくらい近いよ！？
……なんて裕太のことだから何も考えずに天然でやってるだろうな
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ちゅっ……
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A「えっ、」
ほっぺに当てられた唇
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裕「……アハハハハ(笑) びっくりした？」
A「ちょ、ちょっと……？！ え？！」
裕「あっ、ごめんごめん。 なんか普通にチューしたくなっちったわ(笑)」
A「普通にって……！」
裕「まー、これも抜き打ちの恋愛授業ってことで(笑) ……てかAって誰にでもこうなの？ 俺一応オトコなんだけど」
A「いやいや！ それはこっちのセリフだよ？ 裕太はなんとも思ってなくても顔近付けられるのってけっこう……！」//
裕「ん？ けっこう何？ ……こうされるとどうなっちゃうのぉ？」
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これ以上言うのが恥ずかしくて下を向きそうになる私の顔をグイッと正面にして
再び顔を近付けてくる裕太
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作者名：しょーみつしょ。
| 作成日時：2014年8月4日 9時
