031＊° ページ31
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次の日
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つ「今から３キロコースの全員のタイム測定をするから、それぞれの学年のお願いね！」
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つぐみ先輩から
明美先輩、私と
ストップウォッチを渡された
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つ「誰が1番かな〜」
明「つぐみ先輩、顔緩んでますっ。 なんか…イイことありました？」
つ「へっ？ な、なんもないよ〜ははは」
明「怪しい！！ 後で詳しく聞きますからね？」
つ「……も〜、明美ちゃん鋭いなぁ」
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明美先輩の言う通り、
今日のつぐみ先輩は何かが違う
……女の子って感じ
普段が男子っぽいとかそういうわけではないけど、
しっかりしてて大人っぽいイメージが強かったから
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……昨日なんかあったのかな
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明「あれ、オトコ関係だよね。 Aちゃんもそう思わない？」
部長達から呼ばれてこの場からいなくなったつぐみ先輩の後ろ姿を見つめながら
こそっと喋る明美先輩
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A「どうなんですかね〜(笑) つぐみ先輩の好きな人とか気になりますけど」
明「それ聞いても教えてくれなかったの！ でも絶対サッカー部だと思う。 逆につぐみ先輩のこと好きって人は部員にも何人かいるよ〜」
A「え、そうなんですか……？！」
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全然知らなかったよ
つぐみ先輩ってすごいモテるのかぁ
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明「うん。 有名なのだと……北山先輩とか」
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……え？
北山先輩……？！
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作者名：しょーみつしょ。
| 作成日時：2014年8月4日 9時
