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※もしAが庇わなかったら(ダイジェスト)
『……やーべ、月齢樹八滴くらい入れたか？……マジかぁ。ハーツラビュル寮生、ちょっと離れとけ』
「え、どういうことっすか？クル先、大丈夫なんすか？」
『んー、大丈夫は大丈夫だけど。……精神がちょーっと十六年前に戻ってるかな？って感じなだけで』
「え、それって危なかったりする系？」
『うん。結構、いやかなり？……絶対？』
「何でハーツラビュル生なんですか？」
『デイヴ、元ハーツラビュル寮生だから。……戻った時期的に、入学式直後くらいだろうし。寮長の場所聞かれるよ』
「(クル先って、学生時代で身長伸びたタイプ？結構小さいね)」
『(本人に言ったらボコボコにされるからやめときな)』
「(てか、今と雰囲気ちが……わないわ。普通にクル先だわ)」
「……お前、ハーツラビュルのやつか。ちょうど良い、寮長はどこだ？」
「へっ、や、あの……。何で首元にマジカルペン……」
「特に意味はない。安心しろ。……それで、寮長はどこだ？」
「あの、それゴリゴリするのやめてもらえませんか……？なんか怖いんですけど……」
『断ったり教えなかったりしたら魔法撃つぞ、っていう意思表示』
「こっわ、こっわ！」
「……おや、クルーウェルくん」
「あぁ学園長。こんにちは」
「えぇこんにちは。……トラッポラくんがどうかしましたか？」
「いえ何も。寮についてのお話を聞いていました」
「(さっきまで脅してたくせに！？何サラッといい笑顔で嘘ついてんの！？)」
『(諦めろ。デイヴは大人相手には絶対に本性を見せない)』
「(何それ！)」
「それにしても、どうしてそんなにルイスくんに対抗するのです？ミドルスクールからの知り合いとかですか？」
「いえ、別に。……強いて言えば、入学式のときに『綺麗な顔してんね、RSAにでも行けば良かったんじゃない？』と、小馬鹿にした表情で言われたことが腹が立ったと言いますか」
「ほうほう。それで貴方はなんと返したんです？」
「そう、ですね。それといってアレなことは言っていません」
『(嘘つけ。俺よりだいぶキツい言葉で煽り返してきたくせに！)』
「……先生、マジで言ったの？」
『言った気がする。多分』
『俺、昔と結構変わってるから気付かれなかったっぽい。ラッキー』
「気付かれてたらどうなってたんすか？」
『乱闘もしくは殴り合い』
魔法薬学に事故はつきものー完ー。
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あいらいん - なんでこれ公式じゃないんだろうって思うくらい好き (2023年4月4日 10時) (
レス) @page43 id: c168593882 (このIDを非表示/違反報告)
硝子ーtengitune.(プロフ) - このラジオに出れるなら私は最近泣いたの所に「プリ〇ュアで泣いた」って言いそう (2021年9月25日 20時) (レス) @page36 id: 04fcd4138c (このIDを非表示/違反報告)
チーズ鍋 - 碌無者さん» 完全な手違いですね……。消そうと思っていた方じゃない方を消してしまって……。ありがとうございます(ﾉД`) (2021年9月24日 7時) (レス) @page1 id: 067328da22 (このIDを非表示/違反報告)
碌無者(プロフ) - あんなに書いてらしたのに続編が消えていて……手違いでしょうか？ ご愁傷さまでございます。 (2021年9月24日 1時) (レス) @page50 id: 0a4b7a6801 (このIDを非表示/違反報告)
？？？ - 了解です！頑張ってください (2021年9月23日 22時) (レス) id: ae4d7ce9d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チーズ鍋 | 作成日時：2021年9月6日 22時
