ギター教室 ページ22
「こんにちは。おじゃまします」
「るぅとくん、こんにちは!」
今日は月に一度のギター教室の日でございます。
ころんくんはいつも決まって作業部屋に閉じこもります。
彼いわく「僕は、るぅとくんみたいに音楽の才能ないからさ〜。しょうがないよね〜」そう言ってるけど、絶対妬いてるよね。
「んー次は何を弾けるようになりたいですか?」
そんなの決まってるよ。
「エンキョリクライ。」
この曲聴くと、絵本の中のお姫様になったみたいにロマンチックな気分になれる。
「分かりました。じゃあ弾きますね」
微笑んで快くOKしてくれた。
「わぁ···!」
即興ギターに生歌まで、つけてくれました。
控えめに言って神ですね。
「すごいよ、るぅとくん!」
「くすっ···。折紙もすぐに弾けるようになりますよ」
「···できるかな?」
「できますよ」
るぅとくんに1からなんなら0から教えてもらって、サビだけ少し弾けるように。
「い、今のどうだった?」
「すごいです!上出来です」
褒められた上に頭まで撫でられて、私は上機嫌。
「折紙。前に言ってたギターの話ですけど」
この前会った時にるぅとくんのギターを譲ってもらう約束したっけ。
「また今度、ころちゃんに取りに来てもらいます」
彼は腹黒だと再確認しました。
(ころちゃん!折紙にあげるんですから丁寧に扱ってくださいね!?)
(僕が買ってあげるのに···)
変なとこで嫉妬しちゃうころちゃんでした。by1週間後のるぅと
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もち - もちこさん、なるへそ (2021年3月16日 17時) (レス) id: 54667db88c (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - さやこさん» そう言ってもらえて光栄です!ありがとうございます!(´・ω・)(´_ _)♪ (2021年3月9日 7時) (レス) id: 4a0bfface2 (このIDを非表示/違反報告)
さやこ(プロフ) - あ…えぇ…最高ですねこの作品!! (2021年3月9日 7時) (レス) id: ae817f62ac (このIDを非表示/違反報告)
もちこ*暇人* - 向日葵さん» おん…わかりにくくてすまん (2021年3月8日 6時) (レス) id: 82c8b63b77 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - もちこ*暇人*さん» そういうことでしたかww (2021年3月7日 17時) (レス) id: 4a0bfface2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:向日葵 x他1人 | 作成日時:2021年2月21日 11時