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あなたside
．
佐「A〜来たよ！…目、覚めたの！？」
「さっくん…！」
佐「A〜！！良かった！！」ｷﾞｭｯ
．
ベッドから起き上がれなくて、背中の角度だけ調整して貰ったままの状態でハグされている。
．
「さっくん、ごめんなさい」
佐「ううん、Aが無事に生きてただけで俺は嬉しい！」
佐「この後舘さんとふっかもすぐ来るよ！」
．
私の肩を両手で掴み間近で嬉しそうに話すさっくんが、言葉と裏腹に悲しげに眉を八の字にしていて、とっても心配かけてしまった事を感じて言葉が詰まる。
．
「…なんて言ったらいいか…っ」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
深「佐久間！！Aが起きたって！！」
佐「ふっか〜うるさいよ、ここ病院だよ？」
宮「A！」
「ふっかさん、舘さん…」
．
ふっかさんと舘さんが私を見るなり肩をなでおろしていて、ふっかさんの眼からは涙が溢れてきてる…
．
深「いやぁ…！良かった！！」ｸﾞｽｯ
佐「おいおい、泣くなってふっか〜」
宮「本っ当に良かったよ。」
「2人ともごめんなさい」
宮「謝らなくてもいい。姫が無事だっただけでいいんだよ。」
深「ったく、心配させんなよぉぉ」
．
病院ってこと忘れてるふっかさん。
大きな声で言ってくれることは個室とはいえ良くない事だけど、今の私には嬉しい。
．
「ふっかさん、あのね」
深「ん？？どした！」
「滝沢くんから聞いた？」
深「ぇ…あ！あぁ、アレね？」
「うん」
佐「アレってなに？」
深「それはAが退院したらお前らとあいつらにも言うよ」
「本当に…ごめ」
深「起きた事はしょうがないだろ？謝るなよ、ごめんは禁句！いい？」
「うん」
佐「Aのごめんを聞くなら大好きって言われたい！」
「え…」
いつものように肩組みをされたまま言うから、こっちを向くとさっくんの顔が近くて思わず照れてしまう。
深「おい佐久間、Aが引いてんじゃねーか！ってか離れろ！」
佐「なんで！？」
宮「A、実は佐久間が倒れたAを庇ってくれたんだ。」
「え、そうなの？」
「さっくん、私を庇ってくれたの？怪我はなかった ？」
佐「うん！へーきへーき！Aが軽くてびっくりしたよ！」
．
さっくんが咄嗟に掴んで後ろに隠した手首には包帯が巻かれていたのが見えた。
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イヴ(プロフ) - 宮舘だけじゃなくてみんな所々口調違うの気になりました (2021年4月4日 9時) (
レス) id: 401d318ba1 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - 宮舘の口調ちょっと違くないですか？ (2021年4月4日 9時) (レス) id: 401d318ba1 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - (´･_･`)さん» コメントありがとうございます！概要欄にも記載されておりますが、一応フィクションになっていますので、是非それ以降のお話もご覧下さいませ！これからもよろしくお願いします。 (2021年3月30日 16時) (レス) id: 30aebe2ff1 (このIDを非表示/違反報告)
(´･_･`) - 45ページでさっくんが車ふっかから借りたって記載がありますが、ふっか免許持ってないですよ？ (2021年3月30日 0時) (レス) id: 947cf477cc (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - まり姉さん» ご指摘のコメントありがとうございます。不快な思いをさせてしまいすみませんでした。今後はないように気をつけて書きます！これからもよろしくお願いします。 (2021年2月11日 18時) (レス) id: 30aebe2ff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい | 作成日時：2021年1月23日 23時
