乱入 ページ32
あなたside
．
宮「“あの日”って、稽古の日？」
「うん、…って知ってたの？」
宮「ふっかから聞いた。」
「そっか、ふっかさんが…」
宮「佐久間もめちゃくちゃ心配してたし」
「ほんと、あの時は私も色々行き詰ってたの」
宮「誰だって、そういう時はあるよ。」
「アクロバットやるのも怖かったんだ」
宮「怪我したことがあるんだって？」
「そうなの。」
宮「アクロバット、また出来るように全力でサポートするから一緒にやろうな。」
「うん、ありがとっ」
．
この事を知っているのは康二にぃと滝沢くんだけだった。
でも、舘さんの落ち着きのある声色と康二にぃとはまた違う包容感で思わず私の心のヒモが緩くなる。
舘さんなら、全て受け止めてくれると思ったから。
これからずっと一緒にやっていくなら知ってもらってもいいんじゃないかって。
．
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
「誰だろ？」
宮「俺が出るからAは座ってて？」
「え、ありがとっ」
宮「はい」
．
“ヤッホ〜”って聞き覚えのある声がインターホン越しに聞こえ、私も思わず舘さんの横に駆け寄る。
宮「佐久間！？」さっくん！？」
“へへっ、康二に教えて貰って来ちゃった〜”
“康二も一緒だよ〜”
“舘さんすんませぇん”
宮「佐久間が無理強いしたな、この感じ」
「…だね(笑)」
宮「どうする？」
「舘さんが良ければ上がってもらおう？」
宮「2人とも寒いしおいで」
「今開けるね〜」
“おっ、ありがと〜！”
．
しばらくして2人がやってきた。
さっくんも康二にぃもお酒が入ってるみたいで、
さっくんはいつもより数倍元気だし、
康二にぃはしっかり歩けてなくてさっくんに支えてもらいながら来た。
．
佐「う〜わぁ〜！Aの部屋めちゃくちゃオシャレじゃん！！」
向「佐久間くん帰ろぉやぁ」
佐「Aんちに住みたいぐらいいい家！」
「んふふありがと」
わーって叫びながら家の中を走り回るさっくん。
宮「カオスだな」
「さっくん、静かにしよ？？」
佐「え〜明日休みだから、Aん家泊まってくぅー」ﾝﾌﾌ
宮「迷惑だろ」
向「佐久間くん泊まるなら俺も泊まりたいぃ」
「荷解き終わってないの」
宮「だってよ」
佐「頼む、俺の嫁ぇ〜」
向「俺の妹ぉ〜」
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イヴ(プロフ) - 宮舘だけじゃなくてみんな所々口調違うの気になりました (2021年4月4日 9時) (
レス) id: 401d318ba1 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - 宮舘の口調ちょっと違くないですか？ (2021年4月4日 9時) (レス) id: 401d318ba1 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - (´･_･`)さん» コメントありがとうございます！概要欄にも記載されておりますが、一応フィクションになっていますので、是非それ以降のお話もご覧下さいませ！これからもよろしくお願いします。 (2021年3月30日 16時) (レス) id: 30aebe2ff1 (このIDを非表示/違反報告)
(´･_･`) - 45ページでさっくんが車ふっかから借りたって記載がありますが、ふっか免許持ってないですよ？ (2021年3月30日 0時) (レス) id: 947cf477cc (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - まり姉さん» ご指摘のコメントありがとうございます。不快な思いをさせてしまいすみませんでした。今後はないように気をつけて書きます！これからもよろしくお願いします。 (2021年2月11日 18時) (レス) id: 30aebe2ff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい | 作成日時：2021年1月23日 23時
