STORY5.5(J) ページ22
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俺もジョージもAも誰1人言葉を発せずにいるとそこに、風呂に入っていたのであろうみのが現れる。
んで、なに?
ジョージだけじゃなくて、何でみのまでAを知ってんの?
俺の頭は完全に思考停止。
それは、Aも同じだったようで。
「ごめん、ジロー。あたし、帰るね。」
J「えっ、おい、A…!」
咄嗟に掴んだ腕は虚しくも振り払われた。
俺の後ろにいたはずのAはもういなくて。
気が付けば、ジョージさえもいなくなっていた。
M「ジローが一目惚れした相手がまさかAだったなんてね。」
J「みのも、知り合いだったんだな…」
M「うん、ちょっとね。」
みのは知っているんだろうか。
ジョージがAの元彼だということを。
J「…ジョージは?」
M「Aのこと、追いかけてったよ。」
J「そか…。」
少しずつ、俺に振り向いてくれているような気がしていたのに。
8年も想っている元彼にはどうやっても勝てねーのか?
どうして俺は、ジョージよりも先にAを追いかけなかったんだろう。
後悔したって、もう遅かった。
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Nagi(プロフ) - 更新楽しみにしてます。 (2018年3月21日 0時) (レス) id: 03c7ff1664 (このIDを非表示/違反報告)
おその。(プロフ) - ク ロ キ ア リ サさん» コメントありがとうございます。更新楽しみにしていただいて本当に嬉しいです。 (2018年2月8日 22時) (レス) id: e22b678d9c (このIDを非表示/違反報告)
おその。(プロフ) - 花恋さん» コメントありがとうございます。少しずつですが、更新再開していきたいと思います。 (2018年2月8日 22時) (レス) id: e22b678d9c (このIDを非表示/違反報告)
おその。(プロフ) - luvrm07lgさん» コメントありがとうございます。更新遅くなってしまい申し訳ありません。 (2018年2月8日 22時) (レス) id: e22b678d9c (このIDを非表示/違反報告)
ク ロ キ ア リ サ(プロフ) - とても読み入りました!少し切なくてでも面白くてこのお話すごく好きです!更新が楽しみでうずうずしてます(笑)更新待ってます\(^o^)/ (2017年12月27日 18時) (レス) id: ff49cd4551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おその。 | 作成日時:2017年9月15日 19時