サネカズラ〜再会〜((カリブラ))

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J「お前そういうの気にしないの？」





「え、なにが？」





J「いや、気にしないならいいんだけどさ。」





「別に好きになったら関係なくない？」





J「なんかその言葉聞いて安心したわ。」









なにを心配していたのか、あたしの言葉を聞いて安心したらしいジローはホッとした顔をして残っていたビールをグイッと飲み干す。









「次なに飲む？」





J「んー何にしよう。」





「明日は？何か用事あんの？」





J「いや、何もないけど。」





「んじゃ日本酒でもいっとく？」





J「いーね。いっちゃいますか！」









店員さんを呼び、冷酒を頼む。
今日は朝までかなー、なんてね。









J「Aんちこのへん？」





「んや、もう電車はないけど。朝まで付き合ってくれんじゃないの？」





J「いや、全然いいけども(笑)」





「ダメって言われたらどうしようかと思ったわ。」





J「でもここもそろそろ閉店っぽいし、次どこ行く？俺んち結構すぐ近くにあるんだけど、家で飲まねぇ？」





「んー、どうしよう。」





J「別に襲ったりしねぇから。それに、一緒にYouTuberやってるやつも住んでるしさ。」





「んじゃ、お酒買ってってそうする？」





J「おー、そうしよう。」









会計を済ませ、近くのドンキホーテで買い出しをしてジローの家へと向かう。





まさかそこにみのやジョージがいるだなんて
この時のあたしは一ミリも思わなかった。









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