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A side
高校が始まって、１か月くらいたった。
最初は不安だらけだったけど、沢山友達もできたし、なによりクラスに恵まれたみたい。
仲良しのジフンともクラスが一緒だし、本当腐れ縁って感じだ。
「もうすぐ学祭だね、A！」
「うん、初めてすぎて何もわかんないや…」
「うちのクラス江戸喫茶でしょ？浴衣着れるじゃん！」
ウキウキ喜んでるのは、私の親友でもあるユリだ。
ユリは高校から仲良くなったんだけど、趣味も考え方も全部ぴったり合う子で。
まるで昔から友達だったみたい。
ユリと中庭で昼ご飯を食べてると、何やら他のクラスの女の子たちの会話が聞こえてきた。
「はぁ〜３組はホストらしいよ？ジョシュア君のホスト姿見たすぎ！」
「３組ってジョンハン君もいるよね？顔面強くない？」
女の子たちの話題は、３組らしい。
３組といえば学年一のイケメン二人組の、
ジョシュア君とジョンハン君がいるクラスだ。
「…へぇ〜３組ホストなんだ。あたしジョンハン君と写真撮ってもらおうかな。
ねえ、Aはどっち派？」
「ええ？うーん…。」
ジョンハン君は確かサッカー部で、すっごくきれいな顔をしてる子で。
ジョシュア君は部活は入っていないけど、優しそうで紳士みたいな子。
私も廊下で二人とすれ違ったことがあるけど、オーラが凄すぎて話しかけれないレベルだ。
「……私はジュン派かな！」
「でたよ弟のジュン。ほんっと好きなんだね〜」
「もちろん。あ、学祭ジュンも来るから、ユリに紹介するね」
「どれほどのイケメンなのか品定めするわ。」
得意げな顔をするユリに笑いかけると、ユリはまたお弁当を食べ始めた。
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名無し26313号(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます。ジュンと主人公の反応とかが可愛くて今後の展開が楽しみです！更新頑張ってください。 (2020年3月28日 21時) (
レス) id: 40840743fa (このIDを非表示/違反報告)
モノトーン - とっても面白くて可愛くてこのお話大好きです！！更新応援してますね！ (2020年3月28日 20時) (レス) id: ec5d80a5b4 (このIDを非表示/違反報告)
。 - 面白いです！今後も更新楽しみにしてます！ (2020年3月27日 19時) (レス) id: 084d5d2c2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨルの最中
| 作成日時：2020年3月24日 22時
