拗ねる彼女(ﾐﾝｿｸside） ページ25
今日は夜からAちゃんと
食事に行く事にしていた
Aちゃんには話してないが
ちょっと訳あって
普段はあまり行かないような
良いお店を予約しているため
オシャレな格好をしてくるよう
お願いしていた
そして授業を受けるため
Aちゃんの待つ部屋へ入った俺は
言葉を失ってしまった
「あぁ ミンソク君、お疲れ」
Aちゃんは
柔らかい白系のニットワンピで
素足にショートブーツと言った
何とも可愛らしい格好をしていた
しかも髪の毛も
少し巻かれているせいか
いつもと雰囲気が違って見え
俺は内心ドギマギしていた
「もう ミンソク君まで
そんなリアクション‥」
ｼｳﾐﾝ「え？」
話を聞くと
普段と違う格好を
メンバーに弄られたらしく
Aちゃんは
じゃっかんイジけていた
いや‥‥
絶対みんな
良い意味で弄ってるはず
Aちゃんは
こうゆうとこが
かなり鈍感なはずだ
けど、こんな可愛い格好で
うろちょろされたら
心配で仕方がねぇ
そう思った俺は
思わず言葉を発してしまった
ｼｳﾐﾝ「会社に‥その格好はマズイわ」
「だから次から
着てこないってば」
「‥‥いや、そうじゃなくて」
あぁーー！
Aちゃんの
この無自覚な感じ
どうにかなんねぇかな？
Aちゃんの側まで近づき
そのまま言葉を続けた
「会社に‥そんな
可愛い格好して来たら
危険だろ？」
「はぁ？」
ハッキリ言ったつもりなのに
Aちゃんには
全く伝わってないらしい
しかもAちゃんの足元を
チラッと見ると
ワンピの丈が‥じゃっかん
短い気がすんだけど
ｼｳﾐﾝ「‥‥そもそも
ワンピの丈も‥ちょっと短いし」
「えっ？これ短い？」
ｼｳﾐﾝ「しかも生足じゃねぇか」
あぁ‥‥
俺ってヤツは
何て子供なんだ
いちいち
彼女の服装に
口出しするとか
めんどくさい男だと分かっちゃいるのに
そんな思いとは裏腹にAちゃんの格好に
細々と意見してしまった
すると突然
Aちゃんの表情が変わった
「あぁー！今すぐ着替えたい」
やべ‥‥ はぶてた？
ｼｳﾐﾝ「いやいやAちゃん
誰もその格好が
変なんて言ってねぇだろ？」
「もう‥いいよ
授業はじめよ」
ｼｳﾐﾝ「おい‥拗ねんなって」
「別に拗ねてないし」
ｼｳﾐﾝ「嘘つくなよ」
ってか
めっちゃ拗ねてんじゃん
拗ねるAちゃんとか
新鮮でマジ可愛いんだけど
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ﾎｼﾎｼ(プロフ) - みみさん» ｺﾒﾝﾄありがとうございます。方言に関しては癖で描いているものもあるのですが、今後気を付けていけたらと思います(；；)ただ、こちらの作品が、だいぶ前に描いた作品なので先の方の章も読みにくいかもしれません(；；)本当にすいません(；；) (2018年5月23日 6時) (
レス) id: e104deffe8 (このIDを非表示/違反報告)
みみ - とても面白いですが方言がないほうが読みやすいです。 (2018年5月23日 2時) (レス) id: 17e0c2ac40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2017年5月13日 22時
