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「何で避けるのよ」
ｼｳﾐﾝ「いや
あの日Aの気持ちも考えず
いきなり告白したろ」
「あぁ」
ｼｳﾐﾝ「焦って告白したけど
正直まだ早かったかなって
少し後悔してたから」
「え…」
ｼｳﾐﾝ「けど思いのほかA
会社でも普通に接してくれるから」
「そりゃ… 子供じゃないんだし
普通に接するでしょ」
ｼｳﾐﾝ「けど… もとを辿れば４年前
別れを切り出したのは俺の方だろ」
「まぁね」
ｼｳﾐﾝ「それなのに久々に再会して
いきなりAのこと好きだって告白して
そんな都合の良い話ないだろって
思われたんじゃないかって
実は少し不安だったんだ」
「そうなの？」
こんな弱々しいミンソクを見るのは
初めてだった
ｼｳﾐﾝ「４年前…」
「？」
ｼｳﾐﾝ「俺… 自信がなかったんだ」
「え、」
ｼｳﾐﾝ「Aは昔から仕事も出来て
回りからの信頼も熱かっただろ」
「そんなことないし」
ｼｳﾐﾝ「いや… お前は昔から
本当に良い女だったよ」
「ちょっとミンソクってば
何言ってんの」
ｼｳﾐﾝ「いやマジで」
「…」
ｼｳﾐﾝ「だから俺… 転勤が決まった時
離ればなれになったら
Aが他の誰かに
取られるんじゃないかって」
「えっ」
ｼｳﾐﾝ「それで…
そうなるくらいなら
傷つく前に自ら離れようって」
「そんな…」
ｼｳﾐﾝ「バカだよな…
その後めちゃくちゃ後悔したんだ俺」
ミンソクが私を振った本当の理由が
自信がなかったからだったなんて
ｼｳﾐﾝ「どちらにせよ… あの頃の俺は
どうしようもなくガキだったんだよ」
「……」
ｼｳﾐﾝ「だからどうせ
あのまま付き合ってたとしても
きっとAに愛想つかされて
振られてたと思うけど」
「そんなこと…」
ｼｳﾐﾝ「けど」
「？」
ｼｳﾐﾝ「今は違うから」
「え…」
ｼｳﾐﾝ「今の俺は
何があっても逃げないし
絶対Aを離さない」
そう言うミンソクの目は
ものすごく真剣だった
どうしよう
こんな中途半端な気持ちで
ミンソクに気を持たせるのは
絶対良くないよね
「あの… ミンソ「だぁぁーーーっっ」」
ﾋﾞｸｯ
「えっ、」
するとミンソクは突然
私の言葉をさえぎった
ｼｳﾐﾝ「まだその先は言わないで」
「いや‥ でも」
ｼｳﾐﾝ「頼むから」
「……」
そう言うミンソクは
ものすごく切ない顔をしていた
ｶﾞﾁｬ…
「ただいま…」
ｷﾞｮﾝｽ「おかえり」
ハッ
「あぁ、ギョンス君」
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節分2322(プロフ) - コチラも楽しく拝読しました^^特にヒニムの派手な花柄スーツがツボり声出して笑ってしまいました^^キャラ設定最高です^^また他にもお邪魔させて頂きますね^^ (2021年8月13日 20時) (
レス) id: 7f1cd931a8 (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ペコさん» ペコさん心温まるコメント本当にありがとうございます(；；)良いお話と言って頂け更には終わるのを惜しんで頂けるなんて作者としては嬉しすぎるお言葉です(；；)本当にありがとうございます♪番外編など描けたらと思っていますので、その時は楽しんで頂けたら幸せです^^ (2018年10月10日 13時) (レス) id: e104deffe8 (このIDを非表示/違反報告)
ペコ(プロフ) - 良いお話でした！いつも更新楽しみにしていました(*^^*)終わってしまうのが残念すぎますが、番外編とか楽しみに待ってます(^-^) (2018年10月10日 12時) (レス) id: 6446707430 (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - とらこじさん» とらこじさん初コメすごく嬉しいです(*≧∀≦*)最高過ぎたと言って頂けて本当に凄く嬉しいです(；；)コメントとても励みになるので本当に感謝です(*^-^*)本当に本当にありがとうございました。これからもどうぞ宜しくお願い致します(*^-^*) (2018年10月10日 7時) (レス) id: e104deffe8 (このIDを非表示/違反報告)
とらこじ(プロフ) - ホシホシさーーん！！初コメントさせて頂きま！！最高過ぎでした(ToT) (2018年10月10日 1時) (レス) id: 753c8265e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2018年8月31日 11時
