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ｼﾞｪﾐﾝ｢ねぇ‥‥」
｢ん？」
リビングに２人で大の字になって寝そべる
そんなジェミンのお腹の上で気持ち良さそうに寝息をたてるナナ
ｼﾞｪﾐﾝ｢夜は何食べる？」
｢何食べよう‥」
ｼﾞｪﾐﾝ｢Aが作ったチョングッチャン」
｢一昨日も食べたよ」
ｼﾞｪﾐﾝ｢だって好きなんだもん
‥‥Aの作るチョングッチャン」
｢そっか」
ジェミンといると時間がゆっくり進む
前までは１人でいると
昔のことを思い出して胸が苦しくなったけど
最近は、それが少しだけ和らいだ
ｼﾞｪﾐﾝ｢よし、分かった」
｢え？」
ｼﾞｪﾐﾝ｢今日は俺が作ろう」
｢ジェミン料理作れるの？」
ｼﾞｪﾐﾝ｢俺めちゃくちゃ料理上手いよ」
｢それは初耳だ」
ｼﾞｪﾐﾝ｢だって初めて言ったし」
｢期待してます」
ｼﾞｪﾐﾝ｢よし、買い出し行こう」
｢え？」
するとジェミンはムクッと起き上がると
ｼﾞｪﾐﾝ｢行こう」
私の腕を掴み、ゆっくり起き上がらせた
｢私も行くの？」
ｼﾞｪﾐﾝ｢当然」
｢着替えるの面倒だな」
ｼﾞｪﾐﾝ｢そのままで良いよ」
｢けどこれパジャマ‥‥」
ｼﾞｪﾐﾝ｢大丈夫、可愛いから」
そしてニカッと笑うと
ｼﾞｪﾐﾝ｢行こう」
ジェミンは私の手を取り
楽しそうに玄関を駆け出した
ｼﾞｪﾐﾝ｢うぅ〜ん‥」
スーパーの精肉コーナーで目を細め
困り顔で変な声を出すジェミン
｢大丈夫？」
ｼﾞｪﾐﾝ｢豚と鶏で悩むんだよね」
｢豚と鶏」
ｼﾞｪﾐﾝ｢豚かぁ〜‥ 鶏かぁ〜‥」
｢‥‥ヤンニョムチキン」
ｼﾞｪﾐﾝ｢え、」
｢ポッサム？」
ｼﾞｪﾐﾝ｢何で分かったの」
｢何となく」
ｼﾞｪﾐﾝ｢どっちが好き？」
｢どっちも好きだよ」
ｼﾞｪﾐﾝ｢わかった」
すると豚肉と鶏肉を買い物かごに入れ始めた
｢ジェミン」
ｼﾞｪﾐﾝ｢どっちも食べよう」
｢どっちも？」
ｼﾞｪﾐﾝ｢好きなんでしょ」
｢え？」
ｼﾞｪﾐﾝ｢どっちも」
｢うん、好きだけど」
ｼﾞｪﾐﾝ｢これだけあれば充分かな」
むしろ多すぎる気が‥‥。
ｼﾞｪﾐﾝ｢コーヒーも買って帰ろう」
鼻歌交じりにコーヒー売り場に向かうジェミン
とても楽しそうだ
ｼﾞｪﾐﾝ｢そう言えば」
｢？」
ｼﾞｪﾐﾝ｢Aは何が好き？」
｢何とは？」
ｼﾞｪﾐﾝ｢食べ物‥ とか場所？」
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ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ひかるさん» ひかるさんコメントありがとうございます☘️失恋は、とても辛いですが、そんな時にナナみたいな人が現れてくれたら気持ち救われますよね😢優しいコメント本当に励みになります。本当にありがとうございます😢これからも頑張りますね😊 (2023年1月10日 11時) (
レス) id: d336bbe2f9 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - リアルで失恋したので、私の目の前にもナナが現れないかなぁなんて思って見させて頂いてます！無理のない範囲で更新がんばってください！ (2023年1月10日 2時) (レス) @page10 id: 8af556f919 (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ミズキさん» ミズキさんコメント本当にありがとうございます(*^^*)キュンキュンして頂けて嬉しいです。これからも楽しんで貰えるよう頑張りますので宜しくお願いします(*^^*) (2022年8月14日 22時) (レス) id: d336bbe2f9 (このIDを非表示/違反報告)
ミズキ - キュンキュンします、見てて面白いです (2022年8月14日 20時) (レス) @page6 id: 9a5f3bc8fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2022年8月12日 18時
