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ｼﾞｪﾐﾝ｢うん」
｢22‥‥」
ｼﾞｪﾐﾝ｢一緒だ」
｢同い年？」
ｼﾞｪﾐﾝ｢うん」
｢ジェミンも学生？」
少し考えた後
ｼﾞｪﾐﾝ｢まぁ‥‥そんな感じ」
ジェミンは目をそらした
｢そっか」
それ以上は追求してはいけない気がして
キッチンへ移動した
ｸﾞﾂｸﾞﾂ‥‥
『何作ってるの？』
ﾋﾞｸｯ‥‥
振り返ると、すぐ背後にナナを抱っこしたジェミンが立っていた
｢チョングッチャン」
ｼﾞｪﾐﾝ｢俺‥チョングッチャン好き」
｢食べる？」
すると
ｼﾞｪﾐﾝ｢食べる」
目をキラキラさせ頷くジェミン
｢ふっ‥」
ｼﾞｪﾐﾝ｢どうして笑うの？」
｢ごめん‥‥
ご飯待ってる時のナナにそっくりだったから」
ｼﾞｪﾐﾝ｢そんな似てる？」
｢めちゃくちゃ似てる」
ｼﾞｪﾐﾝ｢わっかんないな〜」
不思議そうな顔をしながらナナを抱き上げ
楽しそうに笑うジェミン
子供みたいだ
｢はい、出来たよ」
ｼﾞｪﾐﾝ｢わぁ‥‥旨そう」
｢いただきます」
ｼﾞｪﾐﾝ｢いただきます」
ナナを膝に置いたまま
チョングッチャンをすするジェミン
｢食べにくくない？」
ｼﾞｪﾐﾝ｢うまっっ」
話噛み合ってないし
ｼﾞｪﾐﾝ｢これ、めっちゃ旨いね」
｢それは良かった」
ｼﾞｪﾐﾝ｢ナナ〜
これめちゃくちゃ旨いよ〜」
ニコニコしながら
ナナにチョングッチャンの説明を始めるジェミン
ｼﾞｪﾐﾝ｢ナナも食べたいのか？」
｢猫は食べれないよ」
ｼﾞｪﾐﾝ｢そっかぁ〜残念だ」
ジェミンは、とてもよく笑う
けど時々ふと寂しそうな顔をする
そんな彼を見ていると
どこか自分と似ているような気がして
勝手に親近感を覚えた
ｼﾞｪﾐﾝ｢ピザ買ってきた〜」
｢いらっしゃい」
週１、２回は必ず何かしらの差し入れを持ってやってくるようになったジェミン
本日はピザのようだ
ｼﾞｪﾐﾝ｢ナナにはこれだよ〜」
ジェミンが紙袋から出したのは
しずくの形をした鈴がついた可愛い首輪だった
｢‥可愛い」
ｼﾞｪﾐﾝ｢ナナに似合いそうでしょ」
｢うん」
ｼﾞｪﾐﾝ｢ナナ〜、おいで」
ジェミンが来ると嬉しそうに駆け寄るナナ
ナナはジェミンのことが大好きだ
ｼﾞｪﾐﾝ｢おぉ〜良い感じ」
｢似合うね」
ナナが歩く度
しずくの鈴がチリンチリンと鳴り響く
何だかとても心地好い‥‥。
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ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ひかるさん» ひかるさんコメントありがとうございます☘️失恋は、とても辛いですが、そんな時にナナみたいな人が現れてくれたら気持ち救われますよね😢優しいコメント本当に励みになります。本当にありがとうございます😢これからも頑張りますね😊 (2023年1月10日 11時) (
レス) id: d336bbe2f9 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - リアルで失恋したので、私の目の前にもナナが現れないかなぁなんて思って見させて頂いてます！無理のない範囲で更新がんばってください！ (2023年1月10日 2時) (レス) @page10 id: 8af556f919 (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ミズキさん» ミズキさんコメント本当にありがとうございます(*^^*)キュンキュンして頂けて嬉しいです。これからも楽しんで貰えるよう頑張りますので宜しくお願いします(*^^*) (2022年8月14日 22時) (レス) id: d336bbe2f9 (このIDを非表示/違反報告)
ミズキ - キュンキュンします、見てて面白いです (2022年8月14日 20時) (レス) @page6 id: 9a5f3bc8fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2022年8月12日 18時
