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｢めちゃめちゃ恋愛経験豊富のテクニシャン」
ﾍﾁｬﾝ｢ちょ‥テクニシャンって
ヌナ酔ってるでしょ」
｢酔ってる？ うぅ〜ん‥‥
少しばかり酔ってる気もする」
ﾍﾁｬﾝ｢はぁ〜、まったく
何が酒豪だよ、全然そんなことないじゃん」
｢酒豪なんだよ
暇があれば飲んでるし」
ﾍﾁｬﾝ｢それ、ただの酒好きでしょ」
｢正解」
ﾍﾁｬﾝ｢で、どうなの」
｢どうって」
ﾍﾁｬﾝ｢ヒョンのこと諦められるわけ」
｢だからジェヒョンにはミリちゃんっていう可愛い可愛い彼女がいるんだって」
ﾍﾁｬﾝ｢あの２人そんな相性良いとは思えないけど」
｢どういう意味？」
ﾍﾁｬﾝ｢まぁ、とにかく
ヌナがその気なら俺協力するよ」
｢協力って‥」
ﾍﾁｬﾝ｢ヒョンを取り返す協力」
｢はっ‥ ってか、さすがに人の好きな人を奪うような最低なこと出来ないから
それにだいたい取り返す以前に最初から私のものじゃないし」
ﾍﾁｬﾝ｢なるほどねぇ」
｢だから何企んでるわけ？」
ﾍﾁｬﾝ｢何も企んでないよ」
｢じゃあ何でそんなこと言うのよ」
ﾍﾁｬﾝ｢世界平和のため？」
｢は？」
ﾍﾁｬﾝ｢ウソウソ
ヌナの笑顔を守るためだよ」
そう言って、ニカッと笑うヘチャン
ﾍﾁｬﾝ｢マクヒョンおかわり」
するとヘチャンは残りの焼酎を飲み干した
笑顔を‥‥守る
特に親しくもなかった会社の先輩の笑顔を守るため？
｢そんなの変だよ」
ﾍﾁｬﾝ｢変かな」
｢変‥」
ﾍﾁｬﾝ｢よく言われる」
｢え‥」
ﾍﾁｬﾝ｢変なやつって」
するとヘチャンは再び屈託のない笑顔でヘラヘラと笑った
｢けど優しいよ」
ﾍﾁｬﾝ｢え？」
｢キミは優しい」
ﾍﾁｬﾝ｢‥‥」
｢何か救われた」
ﾍﾁｬﾝ｢そう‥」
｢もう良い年だしさ‥‥なかなかこう‥‥
素直に落ち込むのも恥ずかしくて
あえて平気なふりしてたんだ」
ﾍﾁｬﾝ｢うん」
｢けど、リアルにそういうイチャイチャ見るのは
やっぱこうキツくて‥‥２人のこと避けちゃった」
ﾍﾁｬﾝ｢別に良いんじゃない」
｢良い年して恥ずかしいよ」
ﾍﾁｬﾝ｢まだ26じゃん」
｢22のキミに言われてもなぁ」
ﾍﾁｬﾝ｢たかだか26年生きたくらいで
そんな大人になろうとしなくて良いんじゃない」
｢だからキミ何歳よ」
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ﾎｼﾎｼ(プロフ) - yさん» コメント本当にありがとうございます❤️キュンキュンして頂けて本当に良かったです🥰ヘチャン大好きなので是非また書かせて頂きますね❤️コメント本当に嬉しいです！ありがとうございました🥰 (12月16日 17時) (
レス) id: d336bbe2f9 (このIDを非表示/違反報告)
y(プロフ) - 完結おめでとうございます:-)後輩ヘチャン最高でした...最後まできゅんきゅんしながら読ませてもらいました!お時間があれば、是非またヘチャンの小説を書いて欲しいです..🥺これからも応援しています✨ (12月16日 17時) (レス) @page49 id: d6d3271544 (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ゆゆさん» ゆゆ様コメント本当に、ありがとうございます😊細かな感想言って頂けて本当に嬉しいです♡更新頑張りますので、これからも宜しくお願いします😊コメント本当に、ありがとうございました♡ (2023年2月4日 7時) (レス) id: d336bbe2f9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - いつも楽しくドキドキしながら読ませて頂いてます！ヘチャンの優しさのある強引な行動がキュンです...♡無理のない範囲で更新がんばってください♡ (2023年2月3日 23時) (レス) @page40 id: 9c69ea059a (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - jen（読み垢です）さん» jen様♡優しいコメント本当にありがとうございます😊更新遅めなんですが頑張りますね😊コメント本当に嬉しいです♡ありがとうございました😊 (2023年1月30日 11時) (レス) id: d336bbe2f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2022年8月9日 18時
