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｢その人達に
前髪くらい切ってもらいなよ｣
ﾍﾞｸ｢だって俺好みの長さにしてくんないし｣
｢前髪なんか誰が切ったって
変わりゃしないわ｣
ﾍﾞｸ｢それが違うんだって｣
｢はいはい｣
ﾍﾞｸ｢やっぱAが
俺の髪質1番よく分かってんだよ｣
｢褒めても何も出ませんから｣
ﾍﾞｸ｢いやこれマジな｣
｢ほら、出来たよ｣
ﾍﾞｸ｢おぉ〜 良い感じ
俺はこれを求めてたわけ｣
そう言って鏡に映る自分の前髪を
嬉しそうに触るベッキョン
｢じゃあ、帰った帰った｣
ﾍﾞｸ｢おいおい
せっかく来たのに
すぐ追い返そうとすんなって｣
｢私は連日残業続きで
お疲れなんです｣
ﾍﾞｸ｢え、大丈夫か？｣
｢大丈夫だけど
ベクも忙しくしてんでしょ｣
ﾍﾞｸ｢俺は基本忙しいけど
もうそれに体が慣れてっから｣
｢ふぅ〜ん‥｣
ﾍﾞｸ｢お前はあんま体強くないんだし
無理すんなよ｣
心配そうな顔で覗き込む
ベッキョン
｢大丈夫です｣
そんなベクに
何度ドキドキさせられたことか
｢ベクの方こそ
すぐにお腹壊すんだから
温かくして寝なさいよ｣
ﾍﾞｸ｢なんだそれ｣
ベクのことを好きになって
かれこれ何年経つだろうか
見てのとおり
人懐っこく優しいベク
いつでも私の側を離れないベクに対し
もしかすると
両思いなんじゃ？
な〜んて、
淡い期待をしたこともあった
そんな高３の冬
失恋したベクに
思わず言った一言
｢私がベクの側に居てあげる｣
ﾍﾞｸ｢えっ、｣
｢ベクが寂しくならないよう
私がずっと側にいてあげるから｣
‥‥告白のつもりだった
ﾍﾞｸ｢そうだよな｣
｢え‥｣
ﾍﾞｸ｢俺にはAっていう
最高の幼馴染みが居るもんな｣
‥‥幼馴染み
ﾍﾞｸ｢彼女なんか居なくても
お前がいたら楽しいし
何か悩むの馬鹿らしくなって来たわ｣
そう‥‥。
ベクにとって私は気心知れた
ただの幼馴染み
｢本当だよ
失恋したくらいでウダウダ言ってないで
さっさとパフェ食べ行くよ｣
ﾍﾞｸ｢だな｣
‥‥この日
ベクとそれ以上の関係にはなれないのだと
確信した
そこからベクは恋をすると
必ず私のもとへ相談しに来るようになった
それは芸能界に入ってからも変わらず
何かあるたびベクは
私の元へとやって来た
‥‥そして私は
そんなベクの悩みを親身に聞いてあげる
良き友達を今もずっと演じ続けているのだ
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ﾎｼﾎｼ(プロフ) - 節分2322さん» 更新全く出来てなくて本当に御免なさい(；；)更新頑張りますので、もうしばらくお待ち頂けたら嬉しいです(>_<)コメントありがとうございます！ (2021年8月14日 18時) (
レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
節分2322(プロフ) - 更新期待してま〜す^^ (2021年8月14日 16時) (レス) id: 7f1cd931a8 (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - りんさん» りんさん、お久しぶりです(*^-^*)チャンミンとユタ君のラジオ良かったですよね♪りんさんは誰ペンなんですか？(*^-^*)？なかなか更新出来ず御免なさい(；；)いつもメッセージありがとうございます(*^^*) (2021年5月3日 21時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ホシホシさん、チャンミンとユウタくんラジオでなんか良かったですね＾＾ (2021年5月3日 20時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - りんさん» りんさん、お久しぶりです(*^-^*)べっちゃんのことも忘れないので、またユックリですが更新していきますね(*^-^*)いつもコメント本当にありがとうございます(*^-^*) (2021年2月19日 21時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2019年7月12日 22時
