33 ＊BH side＊ ページ33
ーベッキョンsideー
ﾁｬﾆｮﾙ｢ベッキョナ
お前はバカなのか？｣
ﾍﾞｸ｢バカって、お前｣
ﾁｬﾆｮﾙ｢何でそんな
回りくどいアピールしてんだよ｣
ﾍﾞｸ｢回りくどい？｣
ﾁｬﾆｮﾙ｢わざわざ同じ大学に編入までして
ただ見てるだけなんて
どう考えたってバカだろ｣
ﾍﾞｸ｢ただ見てるだけじゃねぇし｣
ﾁｬﾆｮﾙ｢じゃあ何やってんだよ｣
ﾍﾞｸ｢彼女の好きなアーティストの曲
文化祭で披露したし｣
ﾁｬﾆｮﾙ｢それで？｣
ﾍﾞｸ｢それで‥｣
ﾁｬﾆｮﾙ｢彼女と何か進展あったわけ？｣
ﾍﾞｸ｢それは｣
ﾁｬﾆｮﾙ｢結局バンドなんか組んだせいで
関係ない女が寄ってくるようになっただけだろ？｣
ﾍﾞｸ｢うっ、うるせぇ｣
ﾁｬﾆｮﾙ｢とりあえず彼女と付き合いたいなら
まずは話しかけて自分の存在を
認識してもらわなきゃだろ｣
ﾍﾞｸ｢まずは話しかける‥｣
ﾁｬﾆｮﾙ｢何でも良いから話しかけて
彼女と仲良くなれるよう頑張れって｣
ﾍﾞｸ｢お、おう‥｣
そして俺は勇気を出し
彼女のバイト先へと足を運んだ
すると
｢こらぁぁ〜！待ちなさい
この食い逃げ野郎｣
えっ、Aちゃん？
その瞬間
ドッッカン
彼女が、ものすごい勢いで
ぶつかって来た
｢いったぁ‥｣
目の前で
倒れているAちゃん
ﾍﾞｸ｢おい、大丈夫か？｣
そんな彼女に手を差し伸べた
ﾍﾞｸ｢立てるか？｣
すると彼女は目を大きく見開き
俺の顔をガン見した
やべぇ
久々に話す彼女に胸が高鳴るとか
まるで乙女じゃねぇか
すると彼女は
俺の手を掴もうと手を上げた
｢あ… ありがとうござい｣
が、
｢って、違う!食い逃げ｣
ﾍﾞｸ｢えっ？｣
彼女の視線の先を見ると
走って逃げる男の姿が目に飛び込んで来た
｢あの食い逃げ野郎、｣
もしかして
あいつのこと追いかけてた？
ﾍﾞｸ｢あいつ捕まえれば良いの？｣
｢えっ、｣
ﾍﾞｸ｢ちょっと待ってて｣
そして俺は全力疾走で
食い逃げ犯を追いかけ
とっ捕まえた
そして、こんな形で再び彼女と話せるなんて
想像もしていなかった俺は
とっさにとんでもない提案を思いついた
それは
ﾍﾞｸ｢じゃあ、俺の彼女になってくれる？｣
彼女に嘘の彼女を演じてもらうという
無茶な提案だった
その提案と言うのも
彼女とぶつかった拍子に
父さんから貰ったプレゼントの時計が壊れ
その時計を弁償しない代わりに
彼女のフリをしてくれと言うものだ
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ﾎｼﾎｼ(プロフ) - 柚月さん» 柚月さんコメントありがとうございます(*^-^*)これから2章公開致しますので足を運んで頂けたら嬉しいです(*^-^*)お話読んで頂けて、とても嬉しいです。ありがとうございます(*^-^*)これからも宜しくお願いします(*^-^*) (2019年5月4日 22時) (
レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
柚月(プロフ) - パスワード教えてください (2019年5月4日 4時) (レス) id: 795754a6bb (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ドリーさん» ドリーさん、おはようございます(*^-^*)そして、いつもパワーの出る優しすぎるお言葉、本当にありがとうございます(；；)2章も楽しんで貰えたら嬉しいです♪ドリーさんも体調崩されないよう気をつけて下さいね♪いつも本当に本当にありがとうございます(*^-^*) (2019年5月3日 5時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - ホシホシさんおはようございます！１章の完結おめでとうございます！(^-^)v２章の方も期待してます！(^-^)v何時も素敵な作品を作って頂いてありがとうございます！！季節の変わり目があるかもしれませんが体を壊さないように気を付けて下さい！(^-^)v (2019年5月3日 4時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - あまいくりーむさん» べっちゃんに、こんなにアタックされたらメロメロになっちゃいますよね！ギョンちゃんとの今後の絡み楽しみに待ってて下さいね(*^^*)こちらこそ、いつも優しいコメント本当に力になってます♪本当にありがとうございます！私も、あまいくりーむさん大好きです(≧∇≦*) (2019年4月24日 7時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2019年1月25日 18時
