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私のことを
バイ菌扱いするギョンス君に
わざと頭を撫で
イタズラしていると
パシッ‥
ギョンス君に動けないよう
止められた
「ちょっと
離してってばぁw 」
ヤバ
ちょっと
調子のり過ぎた?
するとギョンス君は
私の手をソッと握りしめた
「ギョンス‥君?」
そして ものすごく真剣な表情で
私を見つめるギョンス君に
私の心拍数はいっきに上がった
ギョンス「やめないと
俺‥ 勘違いするよ」
「え‥ 」
勘違い?
それってどういう
ギョンス「それでも良いの?」
「えっ‥ と」
どうしよう
真剣な眼差しのギョンス君から
目をそらせなかった
そして‥なぜこんなに
ドキドキしているのかも
分からなかった
ギョンス「‥ったく」
するとギョンス君が
再び口を開いた
ギョンス「調子のる
Aさんが悪いんだからね」
「へっ?」
ギョンス「冗談だよ」
「え‥ あ‥」
冗談だったの?
あんな真剣な顔して
言うもんだから
私の方こそ
勘違いしちゃいそうだったし
「ちょ‥ ちょっと
ヤメてよね//
本気で言ってんのかと
思ったじゃん」
ギョンス「本気なわけないだろ」
「そりゃそうだよね」
ギョンス「とにかく離れて」
そう言うとギョンス君は
握っていた手を離し
キッチンへと向かった
「‥‥//」
なぜだか分からないけど
しばらくの間
ドキドキがおさまらなかった
・
・
4月になり
レストランの仕事にも
慣れてきた
ギョンス君とは
相変わらず仲良しで
しょっちゅうベランダから
ギョンス君に声をかけては
定期的に部屋でお茶をしていた
そんな
ある日の帰り道
「ねぇねぇ 今日さ
一緒にDVD観ない?」
ギョンス「別に良いけど」
「やった
実は昨日の休みに
レンタルショップで
ギョンス君が好きそうな映画
借りたんだよね」
ギョンス「そうなの?」
「うんw
一緒に観れたらなぁと思って」
ギョンス「ふぅ〜ん」
♪ 〜 ♪〜 ♪ 〜
するとポケットに入れていた
スマホが鳴り
取り出し
画面に目をやると
「え‥」
ベクからの着信だった
ギョンス「出ないの?」
「え‥ あぁ」
ギョンス「もしかして‥
元カレから?」
「あぁ‥ うん」
ギョンス君には
全てお見通しらしい
ギョンス「離れてるから出たら」
そう言うとギョンス君は
私から少し離れた
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ホシホシ(プロフ) - あやテテさん» あやテテさん、いつも暖かいコメント本当にありがとうございます(;;)いつもあやテテさんの優しい言葉に元気をもらってます(;;)本当にありがとうごじゃいます(*^^*)セフン君の話も更新頑張りますので宜しくお願いします(*^^*)本当にありがとうございました♪ (2018年2月1日 23時) (レス) id: e104deffe8 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - あぁ、もう最高でした!続編も期待しています。最後は頬が緩みまくってました←)素晴らしい作品、ありがとうございました!セフン君の作品も更新待ってます。 (2018年2月1日 23時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
ホシホシ(プロフ) - ドリーさん» ドリーさん、いつも暖かいメッセージありがとうございます(;;)続編も頑張りますので宜しくお願いします(*^^*)いつも本当にありがとうございます(*^^*) (2018年2月1日 15時) (レス) id: e104deffe8 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - お疲れ様でした!続編の方期待してます! (2018年2月1日 15時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)
ホシホシ(プロフ) - あまいくりーむさん» 心温まるメッセージありがとうございます(;;)ニヤニヤキュンキュンして頂けて本当に嬉しいです(;;)頑張りますので続編も宜しくお願いします(*^^*)本当にありがとうございました(*^▽^*) (2018年2月1日 15時) (レス) id: e104deffe8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ホシホシ | 作成日時:2018年1月12日 13時