俺と彼女が起こした奇跡 (changmin) ページ8
深夜2時…
皆は酔いつぶれてしまった
足の踏み場もないほどリビングの床には人が転がっている
A「皆意外とお酒弱いんですね…」
「Aは強いですね」
A「鍛えられたので…」
鍛えられたって誰に…？
「お酒の強い人がそばに居たんですか？」
A「秘密です」
Aは苦笑いだ
「秘密主義なんですね？
彼氏である俺にも言えませんか？」
A「彼氏…？」
え？違った？
A「何だかいいですね…」
「え？」
A「私の彼氏…？」
Aは俺を指差した
一気に胸が高鳴った
「俺の彼女…」
お返しにAを指差した俺…
A「まだ信じられません…」
「どうしてですか？」
A「ついこの前までは絶対に手の届かない人だって思っていたので…」
「俺だって人間ですよ？」
A「ミーグリで会った時それを実感したから本気で惚れちゃったんでしょうね」
「Aがミーグリに当選してくれて本当に良かったです」
A「その時点で運を使い果たしたと思っていたのに…
あり得ない奇跡だったから…」
「全てがAが起こした奇跡ではなかったんですよ
俺の運も合わさっての奇跡だった…
だから俺たちはこれまで何度も奇跡を起こしてきたんです」
Aは俺をじっと見た
A「じゃあこれから先もまだ奇跡は起こりますか？」
「Aはどんな奇跡がお望みですか？」
A「そうだなぁ…」
考える人になったA…
A「チャンミンさんの気持ちがずっと変わらないという奇跡がいいです」
「それは奇跡なんですか？」
A「人の気持ちは少なからず変わっていくものですよ？
だから今と変わらぬ想いを持ち続けられるとしたらそれは奇跡です」
それなら俺だって同じ事を望む
Aの気持ちがずっと変わらないように…と…
そのためには努力しなければならない
ずっとAに好きでいてもらうために…
A「何だか照れくさいですね」
「そうですね」
ユミ「何だか初々しいわねぇ」
ユン「ほんとほんと」
起きてたんだ…
ユミ「これはなかなか進展しなさそうね」
ユン「全くだ」
余計なお世話です
ユミ「Aが独身師長になる日もそう遠くないわね」
A「師長にはなる気ないってば…」
ユミ「私が総師長に押しておく」
A「やめて！」
ユミ「巻き添え食らわしてやる」
A「嫌だ…」
独身師長のジンクスの話か…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 616人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ソル(プロフ) - はるさん» お！マジすか？それは良かった〜(笑) (2018年10月28日 0時) (
レス) id: 141f36d0fd (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - ウォー夢のような話だぜ。って、常に脳内にある話をソルさんが文字にしてくれている〜(笑)カムサハムニダ^ ^ (2018年10月27日 17時) (レス) id: 884c6663a2 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - wakaさん» 多分そうだね。やっと効力発揮か…？(笑) (2018年10月26日 23時) (レス) id: 141f36d0fd (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - ユンさんが渡したナプキンもしかしてユノ直筆の・・・・ (2018年10月26日 21時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - 沙羅さん» いつもの私なら『私』を我慢させたかも知れないけど今回は違う感じにしてみました〜。この後色々な戦いが起こりそうで、結局3章行き決定です(笑) (2018年10月26日 19時) (レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年10月9日 1時
